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2009 03,17 11:54 |
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3/17 株式ランチタイムコメント ■金融セクター中心のカバーによる水準切り上げに 日経平均は3営業日続伸。114.67円高の7818.82円(出来高概算9億5000万株)で前場の取引を終えている。 16日のNY市場が引けにかけて下げに転じていた影響もあり、小じっかりのスタートとなったが、金融安定化への期待感から売り込まれていたセクターの買戻しが強まっており、前引けにかけて上げ幅を広げている。 セクターではオリックスが一時ストップ高を付けるなどその他金融が強い動きをみせているほか、不動産はマンションの販売在庫数が15ヶ月ぶりに1万戸を割ったことによる在庫調整の進捗なども伝えられており、買戻しが強まっている。 そのほか、保険や銀行、証券など金融関連セクター主導の上昇に。また、トヨタが3000円レベルでの底堅い値動きとなるなどコア銘柄への買いも目立っており、規模別指数は大型株優位の展開。東証1部の騰落銘柄は値上り1072に対して値下がり489、変わらず152と、値上り数が全体の6割りを占めている。 また、日風開、GSユアサなど次世代エネルギー関連や横河ブリ、PS三菱などインフラ整備関連の材料株なども堅調。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
銀行、ノンバンク、保険など金融関連や不動産などの上昇が目立っており、米FOMCや日銀政策委・金融政策決定会合の結果を前に、買戻しの流れが強まっている。 これがTOPIXへの上昇インパクトにもつながるため225型主導の上昇にはつながらず、昨日同様、相場上昇としては期待されていた動きである。 また、今週は立会いが4日のため、逆日歩銘柄など信用に絡むクローズの流れも水曜日から本日に前倒しされている格好であり、需給妙味の大きい銘柄などには買い戻しの動きが強まっているようである。 そのため、金融関連を中心とした内需系の買戻しのほか、需給妙味の大きい材料株での強含みの相場展開が続くことになろう。 目先的には7500円レベルでの底固めが必要ではあるが、押しがないとなると、それだけ需給がショートに傾いていたことになる。売り方にとってはカバーの水準を徐々に切り上げて行かざるを得ない状況か。 PR |
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