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2009 03,16 20:00 |
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3/16 株式クロージングコメント ■上値の重さを嫌気する向きは限られる、押し目買い意欲強い 日経平均は続伸。134.87円高の7704.15円(出来高概算20億3000万株)と終値ベースでは1ヶ月ぶりに7700円を回復して取引を終えている。 心理的な節目であった7500円を突破したことや週末の米国市場も金融関連が引き続き相場を主導しており、リバウンド基調を強めている。取引開始前にSGX225先物が一時7500円前半まで押したものの、225先物には寄り付き直後から500枚単位の大口買いが断続的に入っており、これがインデックス買いにつながる形で上げ幅を広げていた。 米FOMCでFRBが追加金融緩和を検討する見通しであるほか、米財務省は不良債権買取について週内に詳細を公表する。 国内では、日銀は金融政策決定会合で長期債買取の増額を議論するほか、政府の追加景気対策に対する期待が継続しており、銀行、不動産、ノンバンクなどを主導に幅広い銘柄が買われている。 ただ、GLOBEXのナスダック100先物が弱含みで推移している影響もあって先週末同様、後場に入るとこう着感の強い相場展開となっている。 ただ、上値の重さを嫌気する向きは限られ、反対に下値の堅さが意識されている状況であった。主力処が高止まりする中で、環境テーマの材料株を物色する流れもみられている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
直近のピーク水準まで上昇していたNT倍率(日経平均÷TOPIX)は先週末の10.45倍から10.38倍に修正されてきている。 ノンバンクや不動産、銀行等のリバウンドによる影響が大きいが、この動きは今後の相場上昇としては期待されていた動きであり、しばらくは、TOPIX優位の持続性を見極めたいところであろう。 また、日経平均は一段高というよりは7500円レベルの値固めを意識する向きもあり、ナスダック100同様に今晩のNY市場が利食い優勢となったとしても、安寄り後の押し目買い意識は強まる可能性はある。 7500円レベルの底堅さが確認されるようだと、日経平均はこれまでの7000-7500円のレンジから7500-8300円のレンジに切り替わることも考えられよう。 そのほか、環境テーマの材料株なども後場に入り強い動きをみせてきているほか、信用倍率が1倍を下回る銘柄などには買い戻しを狙った短期資金も集中し易く、短期筋の物色意欲も再び強まってきている。 PR |
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