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2009 03,17 23:44 |
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柴田高 代表取締役副社長、関係会社の取締役、代表取締役社長の血族 388,400株 8.54%
「ラッパのマーク」で知られる一般用医薬品メーカー。 1.医薬品事業 2.感染管理事業 3.その他事業 08年4-12月期の売上高構成比は、医薬品事業83.0%、感染管理事業16.3%、その他事業0.7%。海外売上高比率は14.4%(中国・香港11.0%、台湾2.9%、その他の地域0.5%)。販売先は主に卸売業者で丹平中田35.3%、香港の一徳貿易12.4%、大木11.2%、パルタックKS 15.6%。
◆09.3期業績予想次第だが、第3四半期の進捗から特に割安感は感じられない 09.3期の業績予想について、当方では公表が確認できなかったため、以下では未記載としている。08.12の第3四半期までの実績をみると、中国等の海外市場でのマーケット拡大によって09.3通期では08.3期実績を上回る可能性は高いとみる。仮に09.3期の通期EPS100円とすると、想定されている売り出し価格のPERは約20倍、EPS120円とすると約17倍となる。 EPSをこのレンジで想定すると、現在の市況や景気減速影響による海外市場での業績がシュリンクするリスクを考慮すれば、想定されている売出し価格には特に割安感は感じられない。
◆09.3期も増収増益が期待されるが、通期業績予想は会社からは発表ない模様 08.3期は、医薬品事業では、各種企画やキャンペーン等によって、積極的な販売施策を実施したことや、協賛金等を用いて小売店向けの販売促進を強化したこと等で、主力製品である「正露丸」等の国内販売は、対前期比+約2.8%の増加となった。特に、「セイロガン糖衣A」の携帯用が成長している。 海外での売上げについては、海外子会社の決算期変更があり、前期が9ヶ月間の業績だけの連結であったことの影響のほか、中国市場の成長と円安効果によって、海外売上高は、対前期比+約68.3%の増加となった。 以上の結果、医薬品事業セグメントでは、売上高は対前期比+約11%の増収、営業利益では同+約22%の増益となった。 感染管理事業では、常備用衛生対策製品の「クレベリン衛生対策キット」が大きく成長したことで、売上高は対前期比+約68%の増収となったが、コスト面では、基礎研究や商品開発、市場開拓に係わる費用負担も増加したことから、同セグメントの営業損益は、62百万円の損失となった。 その他事業では、主に木酢製品の取り扱いが中心となっているが、大幸薬品グループの主力分野である感染管理事業にリソースを集中させたことや、一部の商品に返品があったことによって、売上高は対前期比マイナス約26%の減収となった。営業損益でも、19百万円の営業損失。 表1 事業の種類別セグメントの販売実績(百万円、前期比%) 過年度の通期実績と比較して08.12の第3四半期決算は、売上高・利益面ともに通期での増収増益が期待できる内容になっている。ただし、2月24日時点で、会社からの09.3期業績予想は発表されていない模様。
◆上場時には、公募増資は予定無く、売り出しのみ 上場に伴っての公募増資がない、比較的珍しいケース。ストックオプションの未行使残高はあるが、行使可能になるまで約10ヶ月必要なことから、潜在株式には算入しなかった。ベンチャーキャピタルの出資はなく、ロックアップのカバー率もまずまずの状態。想定売り出し価格は、2,060円。 A. 発行済み株式数 4,252千株(単元100株、08.7に1:4株式分割後) 【参考】(株数は売り出し考慮前) 表2 ストックオプションの未行使残高の状況 ─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…─ 最後まで読んで戴きまして、本当にありがとうございます。 何じゃこりゃぁ~・・・主要株主が全て「柴田」かいっ!! なぁ~んて思っている方々が多いのでは?! もし、貴殿・貴女が「柴田家」の分家だったら、どうします?? でも・・・発行価格の2倍以上・・・\4,000-以上でないと売れないんですよねぇ~ ・・・・・って事で、これだけでは無いのですが、他を考えても、 ・・・ちなみに「大幸薬品」の「ラッパのマーク」っていうのは 欧米・・・特に米国では「ブランド」というものを非常に高く評価するんです。 だって「ブランド」になるまでに、どれほどのお金と時間を費やしますか? PR |
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