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2009 03,14 08:00 |
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しっかり、戻り売りこなしつつ反発局面続く=来週の東京株式市場 来週の東京株式市場は、しっかりとした展開が予想されている。今週は薄商いのなか海外勢の断続的な売りに押され、日経平均株価はバブル後最安値7162円90銭(終値ベース)を下回り、26年ぶりの安値をつけた。心理的なフシ目となる7000円割れが意識されたが、公的年金とみられる下値での買いが下支えとなり7000円台を維持。13日は終値で7500円台を回復した。今回の下げ局面で初めて25日移動平均線をクリアしたこともあり、いったんは反発局面になるとみられている。 米国ではJPモルガン・チェース、シティグループなどのCEOが相次いで業績に対する楽観的な発言をしていることもあり、金融システム不安に対する過度の不安感は後退してきているようだ。米株価の戻り度合いによっては、上値追いの場面もあると予想されている。 来週の日経平均株価の予想レンジは7300円─8000円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
2月以降、ヘッジファンドを含む海外投資家による売りが続いてきたが、「季節的な要因としてみれば、海外勢の売りは例年、3月の第2週でピークアウトする傾向にある」(国内投信)との指摘があるほか、「今週は先物・オプションSQ(特別清算指数)を前に売りが多く出た面もあるが、SQを通過し売りも減ってくる」(カブドットコム証券投資情報局マーケットアナリストの山田勉氏)といい、需給は徐々に改善してくるとの見方も少なくない。 新光証券エクイティ情報部マーケットアナリストの高橋幸男氏は「7500円水準では戻り売りも出やすいが、それをこなしながらのリバウンドが期待できる」と述べた。「米株動向によっては8000円を目指す場面もあるのではないか」(国内証券ディーリング部)との声がきかれる。 一方、短期的なトレンドを示す5日移動平均線が切り上がってきた(7256円93銭=13日時点)ことから、下値は7300円程度に収まるとみられている。
米国では金融機関の決算本格化を前に、JPモルガン・チェースやシティグループのCEOが相次いで業績に対する楽観的な発言をしている。米シティグループのパーソンズ会長は12日、ロイターとのインタビューで、政府の追加資本注入は必要としていないと述べ、同社が民間企業として存続することへの自信を示した。
カブドットコム証券の山田氏は「来週以降、景気対策の個別の話が続々と出てくるだろう。リップ・サービスで一時的なものとしても、株式市場は好感するのではないか」とみている。
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