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2009 03,13 11:34 |
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3/13 株式ランチタイムコメント ■今後は内需系の出直り次第か 日経平均は大幅反発となり、315.98円高の7514.23円(出来高概算16億7000万株)とザラバベーズで6営業日ぶりに7500円台を回復してきている。 NY市場の強い動きを受けてシカゴ先物は7500円を付けており、幅広い銘柄が買い気配スタートとなった。 先物・オプションSQに絡む売買は、1銘柄あたり10万株程度の売り越しと観測されていたが、海外株高の影響によって買い気配銘柄をみると、50万程度の買い越しとなっていた。 また、寄り付き直後に与謝野財務相による株価対策に関する発言なども出されており、買戻しを誘った感はある。 指数連動の流れから輸送用機器、電気機器、精密機器などが上位に位置しているほか、シティグループ、JPモルガンチェースに続き、バンク・オブ・アメリカも1-2月の業績が堅調であったことを明らかにしており、金融安定化の動きを好感する格好から金融株も強い。 一方、内需系の戻りの鈍さが目立っており、リバランスの動きが続いていることが窺える。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
気配で上昇していたため、SQ値概算は7491.33円と高い位置となり、これが上値抵抗として意識されるかにみえたが、その後も強含みの動きを続けており、抵抗から支持に変わってきている感はある。 日経平均は25日線レベルでの強弱感が対立し易く、これまでの7000-7500円のボックスレンジ内であるため一気に強気に転じるムードはない。 ただ、7500円レベルでの底堅さが意識される過程ではショート筋の心理状態は落ち着かず、先行きカバーの動きを強めてくる可能性はありそうだ。 今後は現在のリバランスの流れから相対的に売り込まれている内需系への見直し姿勢が強まるかがポイントとなろう。そうなると、リバランス一巡から新たなロングポジションの見方により、これまでのボックス下限は7000円から7500円に、上限は8300円レベルとレンジを切り上げてくる可能性も考えられる。 まずは7500円レベルでの値固めであるが、これを割り込んでもボックス内といった見方で、神経質にはなりたくないところである。 PR |
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