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2009 03,12 12:15 |
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3/12 株式ランチタイムコメント ■着実に不安感は後退 日経平均は反落。79.02円安の7297.10円(出来高概算9億6000万株)で前場の取引を終えている。 前日の300円高の反動もあって利食い優勢のスタートとなった。また、為替市場では円相場が1ドル96円台に入ってきていることなどを嫌気する動きもみられている。 しかし、政府による株価対策などから下を売り込む流れにもなりづらく、結局は7300円レベルでのこう着感の強い相場展開が続いている。 東証1部の騰落銘柄は値上り505に対して値下がり1056、変わらず145と値下がりが全体の6割を占めている。 セクターでは鉄鋼、保険、鉱業、銀行など昨日強い動きをみせた金融のほか素材関連などが利食いに押されている状況。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
昨日の300円の上昇の反動とみれば底堅さが意識される展開である。為替相場の円高基調を嫌気する声も聞かれるが、金融正常化に向かいつつある中でドルキャリーの取引が行われてきていると考えればそれ程嫌気する必要はなさそうである。 需給的にもショートに傾いている状況であり、下値での年金資金や銀行等保有株式取得機構による買取再開の受け皿などから下への警戒はないであろう。 反対に下値の堅さが意識されてくる度に買戻し意識が強まるとみておきたい。 米中両国は世界経済安定に向けて20カ国・地域(G20)金融サミットで協調を目指すことを表明するなど、米中の協調姿勢が強まるとなればプラス評価となる。 また、昨日の機械受注や本日のGDP改定値にしても、悪化ながらも市場予想を上回っている状況であり、着実に不安感は後退してきている。 PR |
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