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2009 03,10 20:00 |
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3/10 株式クロージングコメント ■7000円割れはないが、上値追い材料もなく 日経平均は小幅続落。31.05円安の7054.98円(出来高概算17億1000万株)で取引を終えた。 与謝野財務相の閣議後の発言や、自民幹事長による株価下支え発言なども出されており、7000円を割り込む動きにはならなかった。 一方、米国経済に慎重な見通しが根強い中、上値を買う理由もなく、材料株などでさえ活発な商いは見送られていた。 週末に先物・オプションSQを控えていることも手掛けづらい要因となり、これにより東証1部の売買高は連日17億株台と、完全なこう着相場であった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
セクターでは武田の下落影響があるものの、医薬品、電力・ガスなどの弱い動きからディフェンシブ売りに対し、景気敏感の買戻しといったポジションクローズに伴うリターンリバーサルがみられている。 新たなポジション積み上がりが期待できない状況であるため、しばらくは7000円レベルでの攻防が続きそうな気配である。 テクニカル面では新値足の先行き反転につなげるため目先的な調整が必要であり、本日の小幅な陰線はベストである。 明日はSQ週の魔の水曜日といった見方から荒い動きを想定する向きもあるが、結果的に7000円を維持するとなると、下があっても50円程度の下げとなりそうだ。 翌日も陰線をつけると反転ポイントが大きく切り下がることにより、SQ通過の金曜日には7000円レベルから陽転する動きが意識される。 需給面ではショートに傾いている状況であり、期末意識が次第に強まることを考えれば、SQ通過後のカバーが強まる可能性はありそうだ。ただ、ショートのみでは上値は限られるが。 PR |
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