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2009 03,10 11:43 |
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3/10 株式ランチタイムコメント ■7000円割れ見ないと収まらず?日経平均は小幅下落を希望 日経平均は続落。52.76円安の7033.27円(出来高概算8億株)で前場の取引を終えている。 米国経済に慎重な見通しが根強い中、幅広い銘柄が売り優勢で始まったものの日経平均は7000円を割り込まず、こう着感の強い相場展開となっている。 前場半ば辺りから米銀の上昇なども支援材料となり、与謝野財務相の閣議後の発言などもあって銀行、保険など金融関連の一角が切り返しをみせており、日経平均も一時7100円を回復する場面もみられている。ただ、前引けにかけてはオーバーランチを避ける流れからポジション調整の動きもあり、安値水準で前場の取引を終えている。 東証1部の騰落銘柄は値上り348に対して値下がり1173、変わらず182と値下がりが全体の7割近くを占めている。規模別指数では小型株指数の弱さが目立っている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日経平均は前引け間際に7021.28円まで下げており、一旦は7000円割れを見にいかないと収まらない感じであろう。 個別材料株の動きをみても活発な動きはなく、出来高も膨れず、物色に広がりもない状況であり、見送り姿勢が強まっている。 ただ、節目割れで下げが加速するとの見方はなく、反対に売り方の買戻しが入り易いところと考えられる。年金資金による観測が燻っている状況では下は売り込めず、政府の株価対策に対する年度内の期待感はないものの、売り材料にはならない。 期末接近からポジションを縮小する動きは次第に強まり、ショートのポジションをカバーする流れが続くとみておきたい。ただ、テクニカル面では先行き反転につなげるための目先的な調整は必要であり、日経平均は小幅下落が希望ではある。 PR |
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