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2009 03,03 12:04 |
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3/3 株式ランチタイムコメント ■下ブレ警戒もショートカバー意識 日経平均は寄り付き直後に7088.47円まで下げる場面をみせたが、その後は前引けにかけて下げ幅を縮めており、75.26円安の7204.89円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。 週明けの米国市場では金融システム不安からNYダウは7000ドルを大きく割り込んでおり、これを嫌気する流れから幅広い銘柄が売り先行で始まった。 しかし、売り一巡後は7100円レベルで下げ渋る中、与謝野財務相が午前の閣僚後会見で、必要以上の下げは見過ごせないとの見解を示したことにより株価対策への期待が強まり、ショートカバーが優勢となったようだ。 東証1部の騰落銘柄は値上り334に対して値下がり1228、変わらず129と、値下がり数は全体の7割を占めているが、寄り付き段階からは200銘柄超がプラスに転じている。セクターではパルプ・紙のほか、精密機器、輸送用機器がプラスに転じている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日経平均は7200円レベルを回復してきているが、テクニカル面では10/27終値7162.90円)を引けで上回ることが出来るかが注目されるところ。 これを下回ってしまうと新値足は4ヶ月ぶりに陰転をみせることになるため、心理的に下への警戒が強まってしまう。 一方、期末要因から年金資金による買いのほか、政府の株価対策への期待感から売り込めない状況である。 オプションの7000プットが大商いとなるなど下ブレ警戒によるヘッジニーズは相当強く、全体のポジションはショートに傾いている状況である。 そのため、現在の水準をサポートするようだと次第にショートカバーの動きが強まる可能性はあるため、信用倍率が1倍を下回っているなど、ショートに傾いている銘柄などへは買戻しを狙った戦略も。 PR |
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