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2009 03,03 08:28 |
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3/3 株式オープニングコメント ■7000円レベルでの攻防、売りポジションが増えやすいが 2日のNY市場は大幅下落。ダウ平均は299.64ドル安の6763.29、ナスダックは54.99ポイント安の1322.85で取引を終了した。 アジア、欧州市場の下落や保険大手AIGの追加損失発表を嫌気して、朝方から下落して始まった。 政府の金融救済策は不十分との見方から、金融セクターを中心に終日軟調推移となった。 セクター別でも全面安となっており、特に自動車・自動車部品や不動産、各種金融などの下落が目立った。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比180円安の7070円、円建ては同190円安の7060円。 ADRの日本株は富士フイルム、ブリヂストン、コマツ、日電産、パナソニック、TDK、京セラ、トヨタなど対東証比較(1ドル97.45円換算)で全般軟調。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
ただ、昨日の動きをみても日経平均は7000円割れが意識されていたほか、年金資金による下支えから売り込みづらいものの、スタンスとしては戻り売りであった。 物色も一部の買戻しやテーマ銘柄による値幅取りもみられたが、その勢いは鈍く、買い方は見送り姿勢であったと考えられる。 オプションでは7000プットの商いが増えていることからみても下を意識したポジションが多く、想定されていたトレンドとなる。 本日は7000円レベルでの攻防となろうが、その後のリバウンド狙いというポジションよりは、若干戻ったところでの売りポジションが増える可能性はある。 AIG追加損失などが嫌気されているが、金融市場は機能不全に陥っていた流れが政府介入によって次第に落ち着きを取り戻す可能性はあり、現在はその前のショック安との見方であり、ショートを積み上げると言うよりは、押し目買いのタイミング待ちとなろう。 PR |
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