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2009 02,28 17:00 |
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米国の再生は、結局、戦争しかない オバマ米大統領は26日、2009年度(~9月30日まで)の米財政赤字が過去最大の1兆7500億ドル、2010年度は1兆1700億ドルとの予想を示し、オバマ大統領は現政権の任期が終了する2013年1月までに財政赤字を5330億ドルに削減すると確約した。 米政府がこのような楽観見通しをとっていることに対して、大いなる疑問を抱くのは自分だけではないだろう。なぜなら、何を強力なエンジン役にして来年度がプラス3.2%成長をなし遂げると思っているのか不思議でならないからである。 この期に及んで、持続不能な『双子の大赤字』が継続されることを前提に、まだ米国民の過剰消費が経済成長を押し上げられるとでも思っているのでしょうか。おめでたい米国政府には、残念ながらかつての大恐慌時代の教訓がまったく生かされていないと言わざるを得ません。 今、オバマ政権の掲げるグリーンニューディール政策が話題になっていますが、いくら米国が太陽光や風力などの自然エネルギーへの転換を急いだところで、現実的に米国は今、経済社会が石油中毒になっており、世界全体の石油消費量の4分の1を使っている事実がある。普通に考えて、自然エネルギーという石油代替エネルギ-に力を注ぐことで、米国経済、社会、国民の生活水準を維持することなどはできない。つまり、今騒がれているグリーンニューディール政策の実態は、公共事業を通じた若干の雇用創出を演出したオバマ流パフォ-マンスに過ぎないのです。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
そもそも、ル-ズベルト大統領が行なった『ニューディール政策』ですが、何やら大恐慌から脱した成功例として語り継がれている節があるようですが、それが誤りであることを知っておく必要があります。 ニュ-ディ-ル政策下での高い課税や厳しい規制は、民間の企業、そして経済にとっては自由競争を阻害するものであって、逆にニューディール政策が米国の大恐慌を長期化させ、深刻な雇用問題は根本的な解決ができなかったことを知っておくべきである。 結局、米国が大恐慌から抜け出せたのは、米国の本当の意味での世界的公共事業“戦争”があったからで、この第2次世界大戦で米国が勝利できたために大恐慌を吹き飛ばすことができたのです。 1929年のウォール街を震撼させた株大暴落をきっかけに米金融界はパニックに陥り、米国は長く深い不況へと突入した。1933年3月、絶望の淵にあった米国で、ルーズベルト氏が大統領に就任した時は、米国での失業率がなんと25%にまで悪化し、大恐慌の猛威がピークにあった。しかしルーズベルト氏が政府主導で公共投資など景気対策や雇用確保の政策を取り始めると、過去3年間はほとんど壊滅的だった工業生産の経済指標を検証しても、最初の3カ月だけで44%も改善し、1936年12月には1929年の恐慌以前のレベルにまで戻していた。工業生産だけでなく、GDP、消費者支出なども1936年には恐慌前あたりのレベルまでに回復した。この時、誰もがニューディール政策のお陰と褒め称えたのである。 しかし、後にニューディール政策が失敗だったと我々が知ることになったのは、大恐慌も脱したかと思った1937年5月、今度は政府が膨らみ過ぎた財政赤字を解消しようと公的支出を削減に動き出したとたん、米国の景気は再び急激に悪化し出したのです。 米経済全体が政府依存型にどっぷり浸かってしまい、自由競争で培われる健全な民間の活力は既に失われてしまって、民間は政府に依存しなければ機能しなくなっていたのです。そりゃ、そうです。失業率が25%から半減したのも、政府の大規模な公共事業中心に雇用が拡大しただけであって、民間の活力などは脆弱だったため雇用を吸収できる環境にはなかったのです。 しかしその後、大統領が政策を元に戻すと、また緩やかながら成長が始まり、その成長路線のまま1941年、日本が「トラ・トラ・トラ!」と叫びながら真珠湾を奇襲攻撃し、米国も事前に察知していたため、「待ってましたっ!」とばかりに、大義名分をもって米国は世界大戦へと参戦した。 米国が未曾有の財政赤字を積み上げようとも、ドル紙幣をいくらバラ撒こうが、世界的“戦争”が米国を持続させてきた歴史がある。その過去の経験則では、米国がこれから行なうドル紙幣増刷に対して、いずれ大規模な世界的公共事業を欲することは言うまでもない。 既に米国軍は街に有り余る失業者を兵隊として雇い入れて、軍隊は定員以上の状態にある。そして、軍需産業のロッキ-ドマ-チン社はこの不況の中でも、米国の中で忙しい企業になっている。さらにGM社は一般の自動車づくりではダメでも、その生産ラインを装甲車や戦車づくりへと変えれば企業再生も果たせると、軍首脳を中心にGM再生論が勢いづく。 あとは、かつての日本のような「飛んで火に入る夏の虫」が現れるのかどうかだけの問題である。 ─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…─ 最後の部分である かつての日本のような「飛んで火に入る夏の虫」が現れるのかどうかだけの問題である。 ・・・は、現れるのでは無く、ハル・ノートを見ても判るように、 LEAP/E2020 GEAB 31 上記をまず確りと読んで戴き、そして、 オバマ ナイ氏起用でタカリ作戦 これを読んで戴くと大体のストーリーは描けてくると思うのですが、 今のまま、マスコミに踊らされている現状では難しい・・・と言うのも ・・・で、最後に先ほど書いてアップした 「農場を買って恋人と働こう」、戦争を警戒-著名投資家ファーバー氏 ・・・を、読んで戴くと、全てアタマの中でパズルが繋がりませんか!? 全てがビジョンとして観えたら、それがワタシの言いたかった答えです。
今なら判ると思いますが、更に判りやすく・・・ 都会には何でもあるが、(いざ何かあると)何もない。
「水」は1リットル1kgです。たった10リットルで10㎏もあります。 都会から安全な場所へ移動するのに「水」がどれだけ必要なのでしょうか? 地方切捨てを長い間行なってきて、都会だけが利益を享受できるシステムを 歴史が無いと言う事が、どのような過ちを引き起こすのか、
情報??? アナタ達(企業)が欲しているようなレベルの情報なんかは、
企業ならば調べてご覧なさい。なぜか・・・も、観えてくるでしょう。 いつでもおチカラになりますよ! 確りとした窓口は「全て」持っています。 PR |
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