2024 11,23 16:37 |
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2009 02,26 20:00 |
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2/26 株式クロージングコメント ■ショートポジションを縮小させる動きは続く 日経平均は小反落。3.29円安の7457.93円(出来高概算20億4000万株)で取引を終えた。 政府主導による米大手行の国有化懸念払拭に向けた動きや、為替市場では円相場が1ドル97円半ばの円安基調を続けていることが安心感につながり、前場半ばには一時599.81円と7600円に迫る場面もみられた。 しかし、後場に入ると次第に上値の重さが嫌気される展開となり、短期筋のポジション調整の流れから下げに転じてしまっている。 先物主導の面が大きいが、トヨタなどコア銘柄の一角が利食いに押された心理的な影響もあった。 ただ、米保険大手AIG、米シティグループに関する報道や、米FRB議長は、空売りの最低価格を規制するルール復活の援護と取れる証言なども伝えられており、報道の度にショートカバーにつながっている。 また、政府による株価対策についてもショートに傾いている銘柄への買戻しを誘発させる流れにつながり易く、下値の堅さは意識されている。 そのほか、環境ファンド設定を控えているほか、東芝が日本企業単独として初めて海外で原子力発電所の建設契約を結んだと報じられており、これを受けて太陽電池、原発といった新エネルギー関連の一角が賑わっていた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
一方、値動きの荒さが目立っていたが、外人の動向を計る指標銘柄とみられるオリックスが、ストップ高寸前まで上昇した点では、外人の売り圧力が低下したとの見方につながりやすい。 明日は週末要因から利食いも強まり、材料系銘柄への物色に傾きそうだが、金融不安払拭に向けた報道などが相次いでいる状況でもあり、ショートポジションを縮小させる動きは続くとみている。 また、主力企業にみられてきた変化の兆しと、為替市場での円安基調も引き続き手掛り要因となる。 PR |
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