2024 11,24 01:05 |
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2009 02,26 11:49 |
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2/26 株式ランチタイムコメント ■ショートポジションのクローズを強めたい心理状態 日経平均は続伸。99.09円高の7560.31円(出来高概算9億4000万株)とザラバベースでは4日ぶりに7500円を回復してきている。 やや利食い優勢のスタートとなったが、米大手行の国有化懸念払拭に向けた政府主導の動きや、為替市場では円相場が1ドル97円半ばの円安基調を続けていることが安心感につながっている。 また、米シティやバンク・オブ・アメリカのほか、米保険大手AIGに関した報道が伝えられており、寄り付き後弱い動きをみせていたノンバンクなどのショートカバーを強める要因となった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
個別材料では、東芝が日本企業単独として初めて海外で原子力発電所の建設契約を結んだと報じられており、これを受けて日製鋼が大幅上昇、木村化はストップ高と、関連銘柄への波及もみられている。 半面、アドバンテストなど業績悪化が嫌気されている一角が弱いほか、ディフェンシブの一角が冴えない。 東証1部の騰落銘柄は、値上り796に対して値下がり729、変わらず171と、値上り値下がりが拮抗。 米保険大手AIGは、政府管理の3事業分割と600億ドルの借金の一部条件緩和について、米当局と交渉中と伝えられているほか、米シティグループと米政府は、最大40%の取得で合意に近づいているとの報道、米FRB議長は、空売りの最低価格を規制するルール復活の援護と取れる証言なども伝えられており、報道の度にショートカバーにつながっている。 また、政府による株価対策についてもショートに傾いている銘柄への買戻しを誘発させる流れにもある。 現時点では期末接近によるポジション縮小の流れもあってリバランスにとどまるが、各国金融・景気対策による報道が相次ぐ中では、特にショートポジションのクローズを強めたい心理状態であろう。 PR |
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