2024 11,23 16:38 |
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2009 02,25 20:00 |
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2/25 株式クロージングコメント ■景気敏感セクターへの注目度強まる、外人売り圧力も次第に低下か 日経平均は大引けにかけて上げ幅を広げており、192.66円高の7461.22円(出来高概算22億3000万株)と本日の高値水準で取引を終えている。 バーナンキFRB議長の議会証言による銀行国有化懸念後退を好感したNY市場の上昇や、為替市場で円相場が1ドル96円台後半の円安、政府による株価対策報道を手掛りに、輸出関連中心にショートカバーの動きが強まった。 その後は、これまでの下落過程で11月安値水準が上値抵抗線として意識されているほか、相対的に内需系が弱い動きをみせている影響もあって上値は重く、抵抗線水準でのこう着が続いていた。 しかし、後場に入ると円相場が1ドル97円台に突入したこともあり、輸出関連中心にショートカバーの動きが強まると、日経平均もじりじりと上げ幅を広げていた。これにより、若干ではあるが11月安値水準の抵抗線を上回ってきている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
ショートカバー中心であり、一方で内需系は冴えないほか、次世代電池関連などの材料株についてもけん引する銘柄が見当たらず、参加しづらい相場環境ではあった。 テクニカル的な抵抗線レベルであるため、明日はこれをサポートとして確認させる必要はあるが、金融・景気対策に関する報道が相次いでいる状況でもあり、引き続きカバーが意識される輸出関連など景気敏感セクターへの注目度は強まることになる。 また、短期筋のカバーによるところが大きいと考えられるが、オリックスがプラスレンジを回復して取引を終えている。同株式については、市場関係者の中では外国人の動向を図る指標銘柄としてみられている面もある。 ヘッジファンドの狼狽売りは、外部環境の落ち着きもあって止まっているようだが、現在も断続的に売りが続いているようである。同社の底打ちが見られれば、最大の売り手である外国人の売りが低下するとの見方にもつながる可能性がある。 PR |
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