2024 11,23 21:59 |
|
2009 02,25 08:25 |
|
2/25 株式オープニングコメント ■抵抗線レベルの攻防、輸出企業に対する過度な業績警戒感は後退へ 24日のNY市場は大幅上昇。ダウ平均は236.16ドル高の7350.94、ナスダックは54.11ポイント高の1441.83で取引を終了し、NYダウは前日の急落分を吸収した。 バーナンキFRB議長が議会証言で、金融大手を完全に国有化する必要はないとの見解を示し、また金融システムさえ安定すれば今年中に景気は回復に向かうとの見通しを示したことが好感され、堅調推移となった。セクター別では、銀行や各種金融などを中心に全面高に。 シカゴ225先物清算値は、ドル建てが大証比180円高の7470円、円建ては同155円高の7445円。 ADRの日本株は富士フイルム、ブリヂストン、コマツ、日電産、ソニー、TDK、京セラ、トヨタ、ホンダ、キヤノン、三菱商など対東証比較(1ドル96.63円換算)で全般堅調。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
この水準を確実にクリアすることできれば、昨日の下げと10月安値水準とのボトム意識も出てくることになる。ただし、この抵抗線レベルでの強弱感が強まるようだと、次第にこう着感を強めてしまい、朝方買った向きの戻り売りに押されてしまう可能性もありそうだ。 とは言え、これまで述べてきたように、ショートに傾き易い需給である一方、金融・景気対策による報道などが出易い状況の中では、一先ずショートポジションはニュートラルに戻す動きに向かい易い。 先週のトヨタの増産報道に続き、パナソニックが在庫調整終了で3月からフル稼働、ホンダは09年度の国内新車販売目標を08年度見通しとほぼ同じ水準に設定する方針が伝えられるなど、主力企業にみられる変化は、引き続き評価したいところである。特に輸出関連の為替想定は1ドル95円レベルであり、現在の為替水準から、過度な業績警戒感も後退してくる。 リバランス中心とは言え、外資系による機関投資家調査をみても、ディフェンシブから景気敏感へのシフトを考えているもようであり、先行き修正余地はあるとみられる。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |