2024 11,24 01:48 |
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2009 02,25 11:00 |
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[投資日報]30年に1度の買い場 あるヘッジファンドを運用している担当者との会話である。 ヘッジファンドの解約売りが出ているというが、売りが出ているのは清算のための売りであり、昨年10月のような実弾売りは限定的で大きな金額ではないという。 そして、3月決算予想で巨額損失を出す企業が続出した。 これに関して、「7千億円の損失を出す企業があるが、数年先の損失も織り込んで表面化させており欧米企業では考えられないクレージーな決算」だと、「このような企業は投資できない」とも言った。即座に反論した。 欧米企業には経験がないだろうが、日本は10数年前にバブルを経験しており、今後見込まれる損失を一気に処理したほうが効果が上がることを認識していると。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
欧米企業は経営トップが自らの在任中に最大の利益を上げることで報酬を得ている。一見合理的に見えるが、長期的には間違った判断を下すことも多い。今回の米国の住宅・自動車バブルも証券化の手法を短期的利益の最大化が原因。大きな損失を出した企業の中で、キャッシュフロー的に余裕の出る企業は絶好の買い場に近づいたと思う。 キャッシュフロー的に余裕のある日立は子会社の株式保有率を着々と引き上げている。一方、東芝は多くの懸念材料を抱えている。大リストラを敢行するか、資金調達を急がないと生き残れないかもしれない。同様に、パナソニックは良いが、SONYは生き残れないかもしれない。 日本電産の永守社長も以前は売上げ第一主義だったが、利益第一主義に変わり、今はキャッシュフローが第一とー。 PERでみるとSP500では12・5倍、FT1 00は9・6倍。日経225では82倍でこの理由は1千億単位の損失を出す企業が多いからだ。過去20年間でPER百倍を4回経験しているが、いずれもそれが買いのチャンスであった。一方、PBRではSP500は1・65倍、FT100は1・27倍、TOPIXは0・8倍。PERは高くなれば買い、低いときは売り。一般的常識と反対。 PBRは低いときが買い、ただし異常にPBRが低い企業は要注意。今期大きな損失を出すがキャッシュフローに余裕のある企業、これが30年に一度の株式で財産を作る銘柄と考える。( 木星力) ─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…─ 「7千億円の損失を出す企業があるが、数年先の損失も織り込んで表面化させており欧米企業では考えられないクレージーな決算」
・・・で、当然の事ながら欧米の原因は なので「かんぽ問題」のように、資産を売却して利益を出すやり方は、 なので、欧米企業には基本的に資産らしい資産は余りありません。 ワタシも与謝野大臣と同じく、会社は株主のモノ・・・という考え方には どの体系は受け入れて、どの体系は受け入れない・・・みたいに、 ・・・で、一番最初に戻りますが「30年に1度の買い場」 PR |
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