2/20 株式クロージングコメント
Fisco Gate　2009年02月20日15時45分
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■反落、約4ヵ月ぶり安値水準へ

　20日の日経平均株価は反落。米国株市場の下落が嫌気され、朝方から売りが先行した。

外国人投資家からの売りが続いており、為替市場の円安推移も好感視にはつながらなかった。

後場に入ると、米グローベックス市場の軟調推移に加え、３月期末を控えた換金売りを警戒した売りにも押され、昨年11月安値7406円を割り込む場面もあった。

その後も下値圏での揉み合いが続き、終値では昨年10月27日以来の安値水準で取引を終えた。

大引け概算の日経平均株価は前日比141.27円安の7416.38円。

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　東証1部市場の売買高は1893.93百万株、売買代金は1兆1674.58億円。騰落銘柄数は値上がり344、値下がり1269、変わらず103。

　業種別は33業種中、値上がり2業種、値下がり31業種。鉱業が小幅上昇した以外に目立った上昇がない半面、ゴム製品が大幅下落したほか、小売業、パルプ・紙、建設業、鉄鋼業、電気機器など、幅広い業種が売られた。

　個別ではＴ＆Ｄ(8795)、住友鉱(5713)、オリックス(8591)、野村(8604)などが上昇。一方、東芝(6502)、みずほ(8411)、ブリヂストン(5108)、セブン＆アイ(3382)などが下落。
（宇野沢茂樹）