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2009 02,18 20:00 |
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2/18 株式クロージングコメント ■外部リスクに対する警戒意識の後退に期待 日経平均は3日続落となり、111.07円安の7534.44円(出来高概算19億5000万株)で取引を終えた。 金融機関の業績悪化懸念や自動車再建問題で揺れる米国市場の下落が嫌気され、寄り付き直後に一時7479.18円と昨年11月21日以来の7500円を割り込む場面をみせた。 売り一巡後は年金資金とみられる買いが下支えとして機能したほか、押し目買いの動きも強まっていたが、後場は50円程度の狭い値幅と前日同様、こう着感の強い相場展開であった。 ただ、GM、クライスラーの再建計画提出によって目先の最悪シナリオが後退したほか、5月増産報道が伝えられたトヨタが、売り先行後は強含みで推移していたことで、過度な警戒感が後退した面はある。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
また、織り込み済とは言え、米景気対策法が成立したことで、直近で調整を強めていたGSユアサなど、次世代エネルギー関連などのリバウンドも、市場のムードを変えていた。 昨日賑わいをみせていたインフラ関連も、銘柄は絞られていたが本日も物色されており、持続性が出てくると参加意欲につながる。 引き続き、米金融機関の業績悪化懸念や自動車再建問題の行方、国内政局不安といった外部環境の不透明感は根強い。 本日は内需系が軟調であり、リターンリバーサルによって指数としてはこう着相場が続き易いであろう。しかし、本日みられたトヨタの底堅さなど、一部で出てきた変化を評価する地合いに向かえれば、次第に外部リスクに対する警戒意識の後退とともに、見直しの動きが出てくる可能性はありそうだ。 外部リスクへの対応力がついてくるようだと、大きく調整し、ショートに傾いている銘柄などへのリバウンド狙いの動きが強まってくることも考えられる。 PR |
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