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2009 02,13 08:36 |
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2/13 株式オープニングコメント ■米景気刺激策の成立待ち 12日のNY市場はまちまち。ダウ平均は6.77ドル安の7932.76、ナスダックは11.21ポイント高の1541.71で取引を終了した。 今週中にも成立の期待が高まっている景気刺激策だが、企業や住宅購入者への減税処置が当初の政府案よりも縮小される可能性が高まったことを嫌気してダウは一時250ドル近く下落する場面もあった。 しかし、住宅ローン支払いを援助する対策を政府が検討していることが明らかになると、引けにかけて急速に下げ幅を回復する展開となった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
セクター別では食品・飲料・タバコやメディアが上昇する一方で、銀行や自動車・自動車部品が軟調。シカゴ225先物清算値は、ドル建てが大証比60円高の7810円、円建ては同20円高の7770円。 NYダウは急速に切り返してはいるが、これまでのサポート水準を一旦は割り込んでいることもあり、景気刺激策の成立を見極めたいところである。 日経平均についても下ブレが警戒される水準でもあり、NY市場の流れを受けてリバウンドをみせてくる可能性はあるものの、上値の重さが意識されるようだと先物主導による売り仕掛け的な動きに押される可能性はありそうだ。 オプションSQについては波乱を警戒する向きはなく、SQ通過によるアク抜け感も出てくることが考えられるが、引き続き決算発表企業は多く、週末要因もあって積極的な売買は手控えられることになりそうだ。 そのほか、為替市場では円相場が90円台後半で推移しており、これが再度89円台に突入するようだと売り材料視され易いため、為替市場の動きを横目で睨みながらの相場展開になろう。 物色としては新エネルギー関連を中心とした材料株のほか、決算内容を手掛りとした短期的な値幅取りにとどまりそうである。 PR |
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