2024 11,23 05:22 |
|
2009 02,12 20:00 |
|
2/12 株式クロージングコメント ■国内期待できず、米国市場の動き次第 日経平均は後場に入っても弱い動きが続き、240.58円安の7705.36円(出来高概算19億2000万株)と、終値ベースでは1月26日以来の水準まで下げている。 期待された米金融政策では、詳細や実施予定の発表が見送られたことが嫌気され、10日のNYダウは380ドル超の下落となった。 この影響からインデックスに絡む売買を中心に売り優勢のスタートとなっている。その後は、直近のサポートとして意識されている7800円前後の水準では下げ渋りをみせていたが、後場に入ると為替市場で円相場が1ドル90円台を下回る円高を嫌気し、一時7685.68円と7700円を割り込む場面をみせている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1200銘柄程度と、前場段階とほぼ変わらずであり、弱含みの銘柄などが下げ幅を広げた格好。 セクターでみるとディフェンシブ系の下げは軽微であったが、このところリバランスに伴う買戻しによる上昇をみせていた景気敏感株の弱さが目立っていた。 国内政局不安が燻り、国内の景気対策などに期待できず、市場は米国頼みといったところである。 近日中にも発表される予定の米景気対策法案成立後の米国市場の動き次第となるため、日中の短期的な売買のみでのトレードが続きそうである。 明日のオプションSQ通過によるアク抜け意識も強まらず、週末要因からポジションを取りづらいとなると、動きのよい個別物色にとどまろう。 また、市場のムードとしては、リバランスとしても景気敏感株買いに対して、ディフェンシブ売りの流れに戻らないと、参加意識は盛り上がらない。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |