京都・高台寺月眞院でアート展－伝統文化と現代アートの融合
烏丸経済新聞　2009年02月09日
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　高台寺塔頭寺院の月眞院（京都市東山区下河原町）で2月17日から、
ネオンアーティスト・安彦哲男さんとテキスタイルデザイナー・藤井翼さんによる
展覧会「art exhibition HARMONIZED」が開催される。

　同展では、「宇宙を覗く隙間を探す」をテーマにネオンアート作品を制作・発表している安彦さんと、梵字（ぼんじ）をモチーフにテキスタイル作品を制作している
藤井さんのコラボレーション作品を、屋内・屋外合わせて約15点を展示する。

　学生時代からの知り合いだったという2人。安彦さんの制作テーマと藤井さんの「梵字から宇宙を感じる」という感覚がシンクロし、「2人で何か面白いことをしようと話が進んだ」（安彦さん）という。

　同展の見どころについて、安彦さんは「歴史ある京都の寺の空間での、西陣織や京友禅の帯地のエネルギーと現代アートであるネオンアートの融合」と話す。

開催時間は17時30分～21時。月眞院の拝観料は500円。
2月17日～22日まで。

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