2024 11,23 04:18 |
|
2009 02,10 17:00 |
|
ステート・ストリート銀行の富田公彦金融市場部長は10日のインタビューで、ロシアの通貨政策について、同国政府はルーブルの価値向上という「国家百年の計よりも、目先の景気対策となる通貨安の誘惑に勝てない」と指摘した上で、ルーブルの「底値は見えない」と語った。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
富田氏は、ロシアは利上げにもかかわらず、ルーブル相場の下落に歯止めがかかっていないと述べ、通貨安で「オルガリヒ(新興財閥)の資金は海外に流出するのは痛いが、輸出収入のルーブル換算額がかさ上げされる景気下支え効果を狙っているのだろう」と話した。世界的な景気悪化と物価の沈静化を背景に、通貨安によるインフレ懸念が後退している面もあると指摘した。 ロシア中央銀行は1月30日、政策金利を1ポイント引き上げ11%とした。イグナチェフ総裁は22日、同中銀がドルとユーロから成る通貨バスケットに対し41ルーブル(対ドルで36ルーブルに相当)で通貨防衛を図ると表明。しかし、今月5日には対ドルで一時36.4545ルーブルと、同防衛線を下抜けした。 ロシアの主な輸出品目である原油は昨年7月、1バレル147.27ドルの過去最高値を記録。その後、12月19日には32.40ドルに下落した。ロシアの国内総生産(GDP)の実質成長率は2008年に5.6%。前年の8.1%から減速した。 富田氏は「原油価格をルーブル建てで見ると、下落幅はドル建ての半分程度にとどまっている」と指摘。世界経済の低迷で原油価格の下落傾向が続けば、ロシア政府は「今後さらにルーブル安の誘惑に駆られる」と述べ、「通貨バスケットに対し41ルーブルという防衛線がルーブルの底値になるとは考えにくい」と予想した。 10日付の日本経済新聞朝刊は、ロシアが最大4000億ドルの民間債務の返済繰り延べを、欧州などの外国銀行に要請すると報じた。ロシア最大の金融業界団体であるロシア地域銀行協会のアクサコフ会長が明らかにしたという。10日午後3時時点のルーブル相場は、対ドルで1ドル=36.10ルーブル前後。 ─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…─ まだ判らないんだけれども、各国が利下げしている時に いやぁ~・・・コレッ! ユーロにも相当打撃があると思うんだけれども・・・・・ ロスケ・・・もしかしたら近いウチに逝っちゃうかもぉ~・・・・・ PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
<<ガイアックス<3775.NG>が自社株を5万5000円で公開買い付け、発行株の36.03% | HOME |アルテック<9972.T>子会社の社員にインサイダー、上方修正前に買い付け=証券監視委>> 忍者ブログ [PR]
|