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2009 02,10 15:00 |
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「鹿島裏金」大阪のコンサル社長がキーマン 7億円捻出か 「鹿島」(東京)の裏金などを受領したコンサルタント会社「大光」(大分市)グループの脱税事件で、逮捕された難波英雄容疑者(61)が「B勘屋」と呼ばれる裏金づくりのキーマンだったことが9日、東京地検特捜部の調べで分かった。鹿島は大光と「ライトブラック」(同)の大賀規久社長(65)の要求に応じて裏金づくりを行っており、特捜部は大賀社長と難波容疑者を追及し、裏金工作の全容解明を進める方針。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
■「B勘屋」 捜査関係者によると、難波容疑者は、自身が経営に関与する大阪市内の建設会社を利用。鹿島が受注した「キヤノン」(東京)の大分市内の子会社の工場用地造成工事などを孫請けしたが、この工事は架空で、代金を裏金にしていた。 難波容疑者は、架空領収書を発行するなど企業の脱税に協力して手数料を得る、いわゆる「B勘屋」とされる。B勘屋は、「ブラックマネー」の頭文字「B」と「裏勘定」をかけた“隠語”で、バブル期に相次いで摘発された。 大賀社長は、「腹心」とも呼ばれる難波容疑者に指示し、鹿島の約5億円にのぼる裏金づくりのほか、川崎市内のキヤノン関連工事で「九電工」(福岡市)がつくった約2億円の裏金の捻出(ねんしゅつ)にも協力させており、この裏金計約7億円が大賀社長側に流れていた。
大賀社長側に流れた裏金は、大賀社長が経営する大光と関連会社「匠」(東京)、ライトブラックのグループ3社に渡っていた。この3社のうち2社には、監査役として大物国税OBの税理士が名を連ねていた。
大賀社長は、大物国税OB税理士を監査役に迎えることで、税務調査で脱税工作の指摘を免れるもくろみがあった疑いがある。 税理士は産経新聞の取材に、「匠については設立の際に出資した関係で監査役になったが、ライトブラックについては勝手に名前を使われた」と話している。
キヤノン会長の御手洗冨士夫経団連会長は9日、経団連の定例会見で、大賀社長を「友達です」と述べるなど親密な関係にある。 大光側は、鹿島が大分の工事などを受注できるよう仲介し、鹿島から裏金のほか、正規の仲介手数料も受領。こうした手数料や約7億円の裏金を架空経費の計上などで隠し、グループ3社の法人税と大賀社長個人の所得税を脱税した疑いが持たれている。 鹿島関係者によると、契約を担当した鹿島九州支店は、無審査のまま大光側と仲介契約を結んでおり、特捜部はすでに支店の担当者らから事情聴取。担当者らは、大賀社長から裏金の提供を求められ、応じた事実を認めているもようだ。 ─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…─ キヤノン会長の御手洗冨士夫経団連会長の件は、 PR |
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