気象庁の軽井沢測候所の監視カメラが撮影した浅間山の映像
＝2月1日午後3時、長野県軽井沢町追分（気象庁提供）
浅間山が噴火、噴煙の高さ2000メートルの可能性　気象庁
日本経済新聞　2009/02/02/02:27
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090201AT1G0102001022009.html

　気象庁の観測によると、2日午前1時50分ごろ、浅間山（群馬県、長野県）の山頂火口で噴火が起きた。噴煙の高さは約2000メートルに達している可能性があるとみられる。

　同庁は1日、浅間山の火山活動が活発化しているとして、噴火警戒レベルを「レベル２（火口周辺規制）」から「３（入山規制）」に引き上げていた。山頂火口から半径4キロの範囲で警戒が必要としている。

　浅間山は2004年9月から同12月にかけて小、中規模の噴火が相次ぎ、周辺市町村で降灰などによる農作物被害が出た。

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