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2009 01,20 20:30 |
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バンダイナムコホールディングス(7832.T)のゲームコンテンツ部門を統括する ロイターのインタビューで語った。ゲーム市場が拡大する海外での販路拡充を進める。09年度はゲーム市場にも不況の影響が及ぶと見るが、ヒット作の投入を通じて増益を目指すとした。 石川社長は、2011年度のゲームコンテンツ部門の営業利益を、少なくとも08年度見通し130億円の2倍となる260億円にする必要があるとの認識を述べた。ゲーム市場が拡大する海外での販路を拡充し、2011年度には売上高の海外比率を現在の35%程度から50%に高めて事業の成長を図る。長期的には、これを70─80%程度にまで引き上げたい考え。今後、数字を精査し、2月に計画の詳細を発表する。 バンナムはこれまで欧州に自前の販売網を持っていなかったが、昨秋から現地のゲームソフト販売会社に対する34%、50億円程度の出資検討を開始。将来的には100%子会社化も視野に入れている。次期中計では、東南アジアなどでの販売網拡充の計画も盛り込む方針。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
<09年度は100万本タイトル倍増へ> バンナムは、ヒットの目安とされる販売100万本以上のゲームを08年度に3─4タイトルとし、09年度はこれを倍増させるという。石川社長は、ゲーム市場にも今後、不況の影響がおよぶと見ているが、ヒット作の投入を通じてゲームコンテンツ部門の増益をねらうと語った。 格闘ゲームの人気シリーズ「鉄拳」の次回作でソニー(6758.T)の家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」と米マイクロソフトの「Xbox360」向けとして09年度に発売する「鉄拳6」では、300万本の販売をねらうとした。ソニーの「PS2」向けとして05年に発売した「鉄拳5」は08年6月時点で累計420─430万本を販売した。 国内市場の低迷が続くアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機については「今年一杯は厳しいだろう」との見通しを示した。日本のゲームが受け入れられやすい東南アジアでの展開に力を入れて国内の落ち込みを補う考えだが、北米や欧州市場については「ここ1─2年は様子見。過剰な投資はしない方がいい」とした。 バンナムは11月、ゲームコンテンツ部門の08年度営業利益予想を180億円から130億円へと下方修正した。石川社長は、その後の年末商戦は国内を中心に苦戦したとの認識を示したが、修正後の営業利益予想は引き続き目指すと述べた。昨夏発売で08年度販売見通しを220万本とした格闘ゲーム「ソウルキャリバーIV(フォー)」は海外で販売を伸ばし、見通しを上回る240万─250万本を販売しているという。 PR |
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