2024 11,24 00:54 |
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2009 01,20 20:00 |
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景気は急速に悪化している、判断を4カ月連続で下方修正 政府は20日に発表した1月の月例経済報告で、生産や輸出が極めて大幅に減少していることを背景に、基調判断を「景気は、急速に悪化している」とし、4カ月連続で判断を下方修正した。4カ月連続の下方修正は、ITバブル崩壊時(2001年2月から5月以来)となる。 前回12月の基調判断は「景気は、悪化している」だった。 内閣府幹部は、ITバブル崩壊時の景気後退局面に比べて、悪化の角度が急との認識を示し、悪化度合いの深さについては今後の雇用情勢などを見極める必要があるとした。 先行きについては「当面、悪化が続くとみられ、急速な減産の動きなどが雇用の大幅な調整につながることが懸念される」とした上で「景気をさらに下押しするリスクが存在することに留意する必要がある」と指摘した。世界的な金融危機の深刻化や世界景気の一層の下振れ、株式・為替市場の大幅な変動などがリスク要因とし、前回の内容を踏襲した。 下押し圧力が顕在化する中、各論では生産や輸出を中心に5項目を下方修正した。 海外経済については、韓国や台湾などで生産や輸出が大幅に減少したことから、アジアについて「景気は一段と減速している」へと判断を引き下げた。 *内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。 PR |
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