横山大観　『無我』　明治30年（1897）作
横山大観がパブリックドメインに。
Copy & Copyright Diary　2009-01-04
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毎年1月1日に多くの作品の著作権が消滅し、パブリックドメインとなる。
青空文庫にはすでに今年パブリックドメインになった作品が公開されている。
さらに今年パブリックドメインとなった中で最も象徴的な存在が横山大観だろう。

青空文庫
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･････で、ワタシが「横山大観」の作品の中で、
一番好きなのが『無我（むが）』明治30年（1897）作

『無我夢中』や『無我の境地』･･･って言う、あの『無我』です。

大観の出世作ともいえる一作で、
「無我」とは禅的な悟りの境地を意味し、
大観はそれを無心の童子によって表現しています。

「禅」の教えは「茶道・華道」の基本・基礎となっています。
そしてワタシの小さな頃からの基本ベースでもあります。

当時、29歳の気鋭の青年画家にふさわしく、
この斬新な発想は当時大変な話題となりました。

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