2024 11,23 13:07 |
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2009 01,17 10:00 |
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日立製作所、東レ、鹿島建設など14社は 16日、海水や汚染水の浄化など日本の「水技術」を世界に輸出するため共同組織を発足させたと発表した。新興工業国の経済発展に伴う水不足や、環境機運の高まりを背景に、2025年には100兆円に膨らむと試算している世界の水ビジネスの需要を、欧米勢に対抗し取り込む目的で、14年3月まで調査研究活動などを行う。 新組織は「海外水循環システム協議会」(理事長・桑原洋日立特別顧問)。発表資料によると今後、市場ニーズの調査や技術開発に取り組むほか、関係省庁や自治体、大学などと連携しながらモデル事業検証を通じた運営管理ノウハウ蓄積などに取り組む。その結果、海外受注が取れると判断できれば、会員企業が合弁や特別目的会社(SPC)設立などにより個別に事業を手掛ける。 理事長会社の日立は、水処理設備の海外受注実績を持つ子会社日立プラントテクノロジーを持つ。副理事長には海水や汚染水を浄化する膜の技術に強い東レの日覚昭廣副社長らが就任した。現会員以外にも三菱重工業やオリックスなど14社の加入が固まっているほか、10社程度が参加を検討中という。 桑原氏は16日夕の記者会見で、海外の水処理市場では「日本の技術がすごいと言われても、なかなか出て行けないのが実情」で、先行している欧米の「水メジャー」にどう対抗するかが最重要だと強調。協議会を通じて政府の支援を仰ぎ「国の外交ルートを使う」などして情報収集すれば、相手国のニーズも的確に把握できると説明した。 協議会の運営委員長で、会見に同席した伊藤真実・日立プラントテクノロジー事業開発部部長も、協議会は日本企業が海外の水ビジネス獲得で「勝てるための下働き」などを行うと説明。ただ、25年時点で100兆円規模の需要のうち、どの程度を日本企業が獲得できるかについては「数字の目標値は持っていない」と語った。 日立の株価終値は前日比2円(0.6%)高の346円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
・・・って事で、昨日TVのニュースで知っている方々も多いと存じますが、 「水は21世紀の石油だ」水資源の枯渇にヘッジファンドが着目 ---2008/08/31 ・・・で、この「海外水循環システム協議会」で、一番気になるのが参加企業。 ・・・って事で「海外水循環システム協議会」参加企業一覧です。
(1)名称 有限責任事業組合 海外水循環システム協議会 (2)事務所 東京都豊島区東池袋四丁目5番2号((株)日立プラントテクノロジー内) (3)設立日 2008年11月28日(効力発生日) (4)参加企業14社(50音順) ・<6361>荏原製作所 (5)参加予定企業14社(50音順) ・旭化成ケミカルズ(<3407>旭化成)
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