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2009 01,12 14:00 |
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リーは、いきなり少年に「蹴ってみろ」と言う。少年は怪訝な顔をするが、 リーは軽くかわし、「なんだそれは?見せ物か?集中しろ」と言い、 少年が"Let me think..."(え~と…)と頭をかしげると、 "Don't think.FEEL! It is like a finger pointing away to the moon." またもや少年の頭を張って さらに「わかったか?」と念を押して少年が微笑んで頭を下げると、またまた ENTER THE DRAGON 燃えよドラゴン・・・考えるな感じるんだ 燃えよドラゴン レッスン 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
マーケットで勝ち続けるための発想術(オリバー・ベレス/グレッグ・カプラ) 「デイトレード」と言う本の中に、参考になる話があるので・・・ 本書では繰り返し、繰り返しロス・カットのことが出てくる。
利益が大方の関心事であろうが、知識の方が圧倒的に重要である。
プロの投資家は、個別の取引が適切に執行される事(待ちの時間、ポジションを取るタイミング、余資の管理、手仕舞いなど)に集中している限り、自然と勝ちはついてくることを理解している。ある取引の結果をもって特定のトレーディング手法が健全かどうかは判断せず、少なくとも10回の取引をもって判断するべきだろう。ポジションを取る前に、これが「生涯に渡るトレーニングの一つに過ぎない」ということを認識すべきだ。今回勝って、次回負けようが、大きな枠組みの中では大差ないということである。個別の取引の結果にいちいち悩んでいるのなら、この認識によってトレーダーは精神的に救われるだろう。
トレーディングというゲームは、少数派と多数派の、優れた者と無知な者の、そして持てる者と持たざる者の間の恒常的な戦いである。殆どの場合、持てる者、少数派、そして知識のある者が勝つということを十分に理解しなければ、ならない。マーケットはそのように作られている。成功するためには、勝ち組みに入らなければ、ならない。しかし、現実には、多数を占める敗者のグループから少数派の勝ち組みに鞍替えできる者は殆どいない。
ポジションを取る事が困難な取引ほど、その上昇幅が大きい事に気づいたことがあるだろうか?それは、利益を得るチャンスが、大多数が躊躇するところに隠されているからだろう。
トラブルの兆候が何も無い時、全てがばら色に見え、何の問題もないような時にこそ、警戒感を強めなければならない。
頻繁に損失を被り、失敗しつづけている最中に、前に進みつづけることが非常に困難であることは、ごく自然なことである。こうした損失の真っ只中に、水面下ではトレーダーとしての進歩や成長が生じていると認めることは更に難しい事である。しかし、地上に花を咲かせる前に植物が地価に根を伸ばしているように、トレーダーはまず内面から成長するのである。その時は、取り巻く環境や損益が悲惨な状況にあるように見えるかもしれないが、水面下で確実に進歩している。この困難な時期に適切に対処するトレーダーにのみ、進歩があることを認識しなければならない。失敗するたびに這い上がる決意があり、困難が生じる度に更に不屈の闘志を持って立ち向かうトレーダーにしか進歩はない。これを学び実行することができれば、後に回顧して、全ての敗北が次への準備であったことに気づくのである。
時に応じて小休止することは、もっとも生産的な行動である。自らのバランスに気づくのは、あまり行動をしていない時である事が、多い。精神が明晰さを取り戻すのは、バイアスのない傍観者である時が多い。トレーダーとして、こういった時期をもつことの必要性を認識すべきである。
小額の損失はプロのトレーダーの証である。それが逆境から即座に抜け出す能力と手段を有していることを示す。ミスを小さなものにに留めるという意味で望ましいものである。大きく勝つ技術にばかり注力している者は、損失が避けられない時期にどのように感じ、行動すべきかがわからないのである。損失を小額にとどめる技術を身に付けた者は、勝つことを確実にするための時間を十分に確保できる。正しく負けることを学べば、損失を小額に留めることができ、生き残る事ができる。トレーディングでは、まず生き残ることを学ばない限り、勝つことを望むことはできない。小さく負けることで、それが可能になる。
トレーダーにとって最も価値のあるツールは、巧みなマーケット指標でも魅力的なトレーディング手法でもない。簡素ではあるが、効果の大きい損失を記録した日誌である。全ての損失の記録をつけることによって、損失の傾向や頻繁に生じる損失が見つけ易くなるのである。失敗を詳細に検証することによって、多くの素晴らしい発見がある。失敗を記録する日誌は、自分が誰であるか、どこにいるかを明らかにしてくれる。
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