2024 11,24 00:48 |
|
2009 01,11 12:00 |
|
新年初めての茶の湯のことで、誰でも知っていることなのですが、 我が家では小正月にあたる15日に座敷の炉で「初釜」を行うのですが、 茶室の床には「蓬莱」を飾り、花釘に掛柳を紅白の椿とともに生ける。 初釜のはやくも立つる音なりけり・・・・・安住 敦 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
朝9時 開式という朝の静けさとキリッと冷えた空気に 庭の敷き松葉がとても美しい。 結界の新しい青竹や苔と対比して、清清しさの中に落着きを見せてくれています。 本席の床の間には、正月を祝う言葉が書かれた軸がかけられ、 濃茶をいただくと、点心の席へと移ります。 そして最後の楽しみは、抽選会です。 ・・・って事で、これが初釜の風景なのですが、 初春の初子の今日の玉箒 大伴家持が『万葉集』巻二十で詠んだ歌です。 中国の古いしきたりには、お正月の初子の日に、 枝が描くしなやかな曲線、ほのかに漂う新芽の香り、すがすがしい緑を 伝統や儀式を、無教養な者を選り分ける文化装置・・・って言う方々も 教養無き者に智慧は無いか? 上記を心に問えばスグに答えが出るのでは。。。 以前にも言った通り、伝統が無いということは、過去が無いということです。 京都のお正月には「あいかわりませず」という挨拶があります。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |