「メガ・ドンキ」５倍増の計画　生鮮品扱い主婦層ねらう
2008年12月29日19時25分
http://www.asahi.com/business/update/1229/TKY200812290160.html

　ディスカウントストア大手のドン・キホーテ(7532)は、生鮮食品を扱う大型店「ＭＥＧＡ（メガ）ドン・キホーテ」を、今後１年半で現在の５倍、約５０店に増やす。生活雑貨主体の通常の店は３０代の独身男女が主な客だが、生鮮品も扱って主婦層の取り込みを狙う。

　「ＭＥＧＡ」店は４月、関東地方を中心に郊外の幹線道路沿いなどに出店を始め、現在は１１店。売り場面積は３千～１万平方メートルで通常の店の最大５倍と広い。キャッチフレーズの「激安」を超える「驚安（きょうやす）」を掲げ、雑貨のほか生鮮品も周辺のスーパーより常に安く売っているという。

　傘下のスーパー長崎屋の店舗を転換するなどして、１０年６月期には全店舗（約２３０の見込み）の２割程度をＭＥＧＡ店にする考え。
（本田靖明）

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