2024 11,25 00:47 |
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2008 12,27 17:00 |
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工業ガス国内最大手の大陽日酸(4091)はドイツの化学大手と共同で、太陽電池材料の工場を国内に新設する。約200億円を投じ、2011年に生産を開始、日本や韓国などアジアの電機メーカーに販売する。世界的な景気後退で、従来の主要顧客である鉄鋼や石化メーカーは減産対応を強めているため、大陽日酸では太陽電池を成長分野とみて、大型投資に踏み切る。 独エボニックデグサ(フランクフルト)と組み、太陽電池や液晶パネル、半導体の絶縁材料となる「モノシランガス」を生産する。年間生産能力は1000トン。同2000トン強を生産するノルウェーのリニューアブルエナジー(REC)に次ぐ世界2位の生産規模となる見通し。大陽日酸はこれまで他社から仕入れて国内を中心に年300トン弱を販売していたが、工場新設で製販一貫体制を整え、海外販売も本格化する。 PR |
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