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2008 12,21 23:30 |
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ジェネリック医薬品、2010年には全体の5.2%-富士経済の調査報告 マーケティング会社の富士経済はこのほど、国内ジェネリック医薬品(後発医薬品)の市場について、薬効領域別・企業別の調査・分析結果をまとめた。 同調査によると、ジェネリック医薬品市場は拡大が続いており、2010年には3,597億円、医療用医薬品市場全体の5.2%を占めると予測。同市場全体が2007年比5.6%増であるのに対し、ジェネリック医薬品市場は同17.5%増と大きな成長が見込まれる。 2007年の同市場全体に占めるジェネリック医薬品の構成比が高い領域は、消毒剤・褥瘡(じょくそう)治療剤(20.1%)、輸液製剤・栄養剤・ビタミン剤(17.8%)、痛風・高尿酸血症治療剤(16.4%)、抗ウイルス剤(13.0%)であった。 2010年に市場の伸びが大きいと予測される薬効領域には、降圧剤(300億円、2007年比65.7%増)、統合失調症治療剤(29億円、同61.1%増)、糖尿病治療剤(82億円、同57.7%増)、体内診断薬(120億円、同57.9%増)、抗がん剤(175億円、同54.9%増)などが挙げられた。 降圧剤、統合失調症治療剤、糖尿病治療剤の伸びは、大型製品の特許切れが要因と考えられる。実際、7月に発売された、降圧剤のシェア上位ブランド「ノルバスク(ファイザー)」「アムロジン(大日本住友製薬)」のジェネリック医薬品は、2008年の注目製品として好調な実績が見られるという。 抗がん剤は、最新の先発医薬品が市場全体の上位を占めており、もともとジェネリック医薬品の構成比は低かった。しかし近年、先発品を販売している企業がジェネリック医薬品の販売を開始し、専門MRによるプロモーション活動などを行っていることから、がん診療拠点病院でもジェネリック医薬品の採用が増えている。 また体内診断薬の中で規模の大きい造影剤は、かつてはジェネリック医薬品が普及しにくい領域といわれていた。しかし、入院医療費が定額となるDPC(診断群分類に基づく医療費の包括請求制度)導入病院の増加により、現在はほとんどの病院で採用されており、今後はX線造影剤だけでなくMRI造影剤の市場も立ち上がることが見込まれる。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
コレッてなぜか判りますよね。現在の日本の実態経済では、 ・・・って事で、医療の世界も、今までは先発品メーカーとの付き合いもあり、 但し、これからはそうは行かないのは、実態経済を観ると明らかです。 ・・・・・って事で来年は「ジェネリック」関連銘柄は注視って事で・・・・・
ジェネリックメーカー 4555 沢井製薬・・・ジェネリック(後発)医薬品の有力メーカー。日本シエーリング茂原工場の資産・業務譲り受け 4553 東和薬品・・・ジェネリック(後発)医薬品大手。販売先は開業医中心、循環器系に強い。直接販売力に優れる 4539 日本ケミファ・・・痛風薬ウラリットが収益柱。鎮痛薬ソレトンにも独自色。後発医薬品に注力。財務改善進める 4541 日医工・・・特許切れ後発医薬品主体、新薬も。販売は卸と1県1代理店の2系統。相次ぐM&Aで成長加速 4554 富士製薬工業・・・ジェネリック(後発)医薬品メーカー。女性医療・急性期医療の2領域特化。新薬・バイオ後発品も 4535 大正製薬・・・大衆薬首位。ドリンク剤、風邪薬、育毛剤が主力。創業家色。乳酸菌胃腸薬のビオフェルミン買収 4569 キョーリン・・・ヘルスケア持株会社。医薬中堅・杏林製薬が核。後発医薬品、化粧品ドクタープログラム等傘下 8086 二プロ・・・ディスポーザブル医療器具大手、人工腎臓強い。医薬品育成中、再生医療研究、多角化見直し
7459 メディセオ・パルタックHD・・・医薬品卸国内最大手。傘下に日用品卸のパルタック。医薬品卸2位アルフレッサと09年4月合併 8129 東邦薬品・・・ジェネリック(後発)医薬品大手。販売先は開業医中心、循環器系に強い。直接販売力に優れる 9987 スズケン・・・医薬品卸大手。独立系。M&A含め全国に営業網拡大、情報化に注力。子会社で医薬品製造も 2784 アルフレッサHD・・・国内2位の医薬品卸、福神とアズウェルが統合して発足。首位のメディ・パルと09年4月に合併
3341 日本調剤・・・調剤薬局を全国にチェーン展開する最大手の一角。ジェネリック(後発)医薬品、薬剤師派遣も 3353 メディカル一光・・・三重県地盤の調剤薬局チェーン。ジェネリック医薬品卸やホテル賃貸など事業多角化も推進
業種別騰落率で「医薬品」がマイナス圏に沈む中、沢井製薬(4555)、東和薬品(4553)が上昇と、ジェネリック(後発)医薬品株の堅調さが目立つ。この日は、ジェネリックメーカー各社が生産能力を一斉に拡大と報じられたことや、それを受けて、東海東京調査センターが「本格普及へ布石」と題したリポートを出したことも材料視された格好。なお、日本ケミファ(4539)、日医工(4541・大証1部)、富士製薬工業(4554・JQ)は小幅安。 PR |
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