2024 11,24 11:42 |
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2008 12,20 09:00 |
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米自動車救済策:識者はこうみる ブッシュ米大統領は19日、国内自動車メーカー向けに約174億ドルの融資を実施すると発表した。各社にリストラを実施し2009年3月末までに存続可能であることを示すよう求めた。市場関係者のコメントは以下の通り。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
●3月までのつなぎ、本格的対処は次の政権で 経済の観点からすればよかった。(自動車メーカーの存続に必要な)ライフラインだが、完全に危機から脱却させる措置ではない。(GMとクライスラーにとっては)3月までのつなぎ資金だ。基本的に、次の政権が対処する必要がある。 いまGMを破たんさせることはできない。(破たんすれば)GMや部品メーカーだけではなく金融機関も含め、マクロ経済に壊滅的な影響を与える。全米レベルで失業率は即座に2ケタ台に上昇し、住宅の差し押さえが大幅に増加するだろう。 ●米自動車救済策こうみる:問題は資金の活用法、カナダの事業計画不明 問題は(融資を受けた資金が)どう使われるかだ。カナダでの事業についてはGMやクライスラーがどのような提案をしているかわからない。 GMやクライスラーが存続するためには、多くの変革が必要となる。それがどのような変革となり、カナダの事業にどう影響するのかわれわれには見えていない。 向こう6カ月の状況について、GM・クライスラー両社が方向性を示す必要がある。 ●支援策歓迎、問題は3月までに車を売ること すばらしい。GMやクライスラーのディーラーは遅れている販売奨励金の支払いを何日も待っている状況だった。融資が受けられて嬉しい。 GMが破たんを回避できるのは素晴らしいが、3月31日までに存続可能な会社になる必要がある。車が売れるかどうか分からない。いま問題なのは1月から3月の間にいかに消費者に買ってもらうかだ。何百万ドル分の車が動かずに在庫と化している。 PR |
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