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2008 12,04 22:30 |
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OHT前社長ら3容疑者逮捕 2期計7億円を粉飾決算 東京証券取引所の新興企業向け市場「マザーズ」上場の検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー」(OHT、広島県福山市)が決算を粉飾し、赤字を黒字に見せかけていたとして、広島地検特別刑事部は4日、前社長の石岡聖悟(53)と元役員の船越克士(43)、秋山毅(44)の3容疑者を、証券取引法(現・金融商品取引法)違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕した。 地検によると、石岡容疑者らは共謀し、05年4月期の連結決算で、実際には純損益が約2億1400万円の赤字だったにもかかわらず、約1億円の黒字と偽り、06年4月期の連結決算でも同約1億1900万円の赤字を約2億6700万円の黒字と偽って粉飾し、虚偽の内容の有価証券報告書を中国財務局に提出した疑いがもたれている。粉飾額は2期で計約7億円に上る。 さらに、前社長らは06年9月、30億円の転換社債型新株予約権付き社債を発行した際にも、同年4月期の虚偽の有価証券届出書を同財務局に提出した疑いが持たれている。 OHTは94年6月設立。資本金は約28億円で、社員数は約130人。液晶パネルや携帯電話に使われる電子基板を検査する装置の製造・販売を主要な事業とし、03年4月にマザーズに上場した。 PR |
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