４カ月で１００ドル急落そこが見えない原油
iza β版　2008/11/22 01:52
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/197925/

　２０日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物市場で、指標となる米国産標準油種（ＷＴＩ）が１バレル＝４９．６２ドルで取引を終えた。終値で５０ドルを割り込むのは、２００５年５月以来、３年半ぶり。７月に１４７．２７ドルの史上最高値をつけてからわずか４カ月で約１００ドル急落したことになり、年内に４０ドル割れを指摘する声も出ている。一方、原油価格の下落は国内景気にとっては数少ないプラス材料で、企業や家計の負担も減りそうだ。

　原油価格は、金融危機を機に下落を続けている。相場を押し上げてきた投機資金が一斉に引き上げたことや、世界経済の後退による需要減少が原因だ。特に最大の石油需要国である米国の需要減退が長期化するとの観測が強まっていることが大きい。中国など新興市場国でも新車販売が落ち込むなど、世界的なガソリン需要の低迷に歯止めが掛からず、相場の下落に拍車を掛けている。

　景気の底が見えない状況で、金融商品化した原油相場は、今後も売りが優勢の展開が続く可能性が高い。第一生命経済研究所の嶌峰（しまみね）義清主席エコノミストは「５０ドル割れでも底には達していない。年内の４０ドル割れもあり得る」と指摘する。

　ＯＰＥＣは今月２９日の臨時総会か１２月の定例総会で、１１月に実施した日量１５０万バレルの大幅減産に続き、１００万～１５０万バレルの追加減産に踏み切る公算が大きい。北半球の暖房用需要が増える時期と重なるだけに、原油価格はいったんは上昇する可能性はあるが、大幅な上昇を予想する見方は多くない。

　一方、原油価格の急落は、後退局面に入った日本経済にとって「数少ない支援材料」（第一生命経済研究所の永浜利広主席エコノミスト）となる。

　永浜氏は今後、為替が１ドル＝１００円、米原油先物価格が１バレル＝５０ドルで推移した場合、平成２１年度で産業全体のコスト削減効果は７兆５０００億円にのぼると試算している。ガソリンや電気料金の値下がりなどを通じて家計にも恩恵がありそうで、永浜氏は家計の負担が年間３万７１４７円軽減されるとみている。
（橋本亮）

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原油価格５０ドル割れ　４０ドル割れの声も、国内景気にとってはプラス材料
iza β版　2008/11/22 01:52
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/197880/

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[0回]

･･･って事で、原油相場が下がって困る国はドコでしょう･･･

一番最初に出てくるのは中東産油国ですねぇ～･･･
次に出てくるのはクチ五月蝿い「チャベス」で有名な南米ベネズエラ。
あとは「ロシア」ですねぇ～･････

中東産油国には「イラク」「イラン」がいて、「ベネズエラ」に「ロシア」

･･･って事は、産油国って結構、反米諸国が揃っているんですねぇ～･･･
それに中東産油国で親米って言ったって王族だけですしねぇ～･･･
王族だって、腹の底は解らないですしぃ～･････

サブプラ＋原油相場急落　で、アップアップ状態なのは米国？？

いえいえ、反米諸国なんですよねぇ～･････

米国庶民は困っていますが、米国自体は、ドルの価値も他国より
そんなに下がっていませんし、米国債も売れまくっています。
･･･って言うか、金融資産が米国債に集まっています。

ついこの間･･･北京オリンピックがあった夏あたりに
米国崩壊･米国崩壊って叫んでいて、たった3ヶ月程度たって気が付いたら
この状態ってかぁ～･･･米国崩壊するより先に反米諸国崩壊寸前ですがぁ～･･･
当時、米国は崩壊しないって言っていたワタシはバカみたいに
観られていましたねぇ。

ちなみに元々親米中東産油国では８ドルが元値なので、２０ドルでも
なんとかなりますが、ロシアや新興産油国では４０ドルを切ると
完全にアウトです。その辺りが米国の計算なんですよねぇ～･･･

原油相場を騰げて、反米諸国に旨味を味わらせて新規投資を行わせ、
莫大な借金を作らせてから原油相場を急落させる･････
すると、元値４０ドルでも、実質借金の金利の重しがズシンと圧し掛かる･･･
そして減産･････負のスパイラルに陥るってワケですよねぇ～･････

ビジネスの最前線で戦っている人ならどういう事かよく解るのでは･･･

当り前ですが、サウジやその他の親米産油国では、米国超エリート･ブレインを
数年前から相当な額を支払って雇った上で、この原油急落に備えてきました。

前回、米国には仕掛けが沢山あるって言ったでしょ。コレってその一つです。

ちょうど日本でも去年の後半あたりから、その兆候が実は観えてきていました。
特にその兆候が観られたのが三井･三菱系商社等の動きです。
その時に潮目が変わったと感じました。何が変わったって、ブログでも
一度書いたと思うのですが、トップの交代です。何のトップの交代かは
今更言いませんが、そのときはブログで確りと書いています。確信したと･･･
今年になって･･･しかも最近、特に顕著になりました。

ヒントを言いますと、最近、小ネズミが表舞台に出ませんよねぇ～･･･
特に「上げ潮派」＝「外資族」の落ち目には目を瞠（みは）ります。
最近、株式相場から反社会勢力の掃討が顕著になってきましたよねぇ～･･･
実社会でも反社会勢力のドタバタが続きますよねぇ～･･･
全てに実は関連していますし、当時予想して書いていました。

ちょうどＷＴＩが１４０ドル辺りにきた時に年内８０ドル以下になるよって
ブログで書きましたよねぇ～･････覚えて下さっている読者の方っています？
当時･･･って言っても４ヶ月程度前の事ですが、周りの人も誰も信じて
くれませんでした。でも、８０ドル以下は以下ですが、サスガにワタシも
５０ドルを切るとは当時予想していませんでした。
当時のワタシの予想は７８～７２ドルでした。

そうそう、米国の仕掛けをもう一つ。

米国在住者及び永住権所持者は、バーミューダー等のオフショアの金も
IRSの課税対象に近年なっているんですよねぇ～･･･コレって意味判りますか？

ホリエモンや村上のお陰でバーミューダー等のオフショアって有名に
なりましたが、これってタックスヘイブン･･･要は無税って事ですよねぇ～･･･
それが、米国在住者及び永住権所持者は有税って事で、ワザワザ使う必要･･･
手間を掛ける必要が無くなったって事です。

しかも、以前にブログでも書いたＵＢＳの司法取引･･･
要はスイス銀行のプライベート･バンクの顧客リストの提出で、
包囲網は完璧です。

米司法省、ＵＢＳ顧客を脱税容疑で起訴も＝米紙
http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=JAPAN-348489&cc=03&nt=14&it=1

･･･で、上記記事のような事態になったのですよね。
まぁ～上記記事は、富裕層を脅（おどか）す為のモノですがねぇ～･･･

･･･で、反米勢力マネー＝タックスヘイブン･オフショアマネー･ヘッジファンド
が壊滅状態なんですよねぇ～･････

　以前･･･大分と前ですが、一度、資産を安全な場所に移したい方は、
１０００万円で情報を売りますってブログで書いた時に、
現在のバーミューダー等の資産リゾートは危ないって言いましたよねぇ～･･･
実際に大きな資産を持っていらっしゃる方々は、バカじゃないかって
思った方も多かったと思いますが、今なら少しその意味が判ってきたんじゃ
ないかなぁ～･････

ちなみに、タックスヘイブン･オフショア等にエエカッコして資産を移して
いらっしゃる方々は、既に米国に情報が全て入手されています。
日本には小出し状態ですが･････

さぁ～どうするのですかねぇ～･････
今更ながら、１０００万円は、超お買い得な価格だったワケです。
観えた人だけが安く付いたって事ですね。

全く「無価値」な人間の戯言（ざれごと･たわごと）だと聞き逃して下さいませ。
現在、ワタシは拗（す）ねていますので･････（笑