2024 11,25 00:06 |
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2008 10,26 12:00 |
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さてさて・・・将来、今の状況を観ると、第二次世界恐慌の真っ只中・・・ ・・・・・・で、 「経済学者」、「証券アナリスト」などは、株価を株価収益率(PER)、 実際に上場株をPERで比べてみれば、一目瞭然。 では、株価は何によって決定されるのか? それは需給である。 買いたい人が多ければ株価は値上がり、 株価とは需要と供給の均衡点に過ぎない。 企業業績が良くなったから株価が上がるのではなくて、 ・・・・・って事で、
例えばAという企業が、業績の増額修正を発表したとしよう。 1.株価が安かった時→企業業績は株価に十分織り込まれていない 日本では3月に本決算、9月に中間決算を迎える企業が多いが、 また、業績の悪い株が出来高(売買高)をともなって急騰したときの 投資家の心理の変遷はこんなものだ。 これをワタシが、身を持って経験したのが'96年の「宮越商事」の相場だった。 '96年8月に同社株は直近安値284円を底に急騰。 宮越商事の発行株数は3679万株。そのうち浮動株は73.7%で、 当時、「こんな業績の悪い株、すぐに下がるに決まっている」と 敗戦処理を終え、「宮越商事」のチャートをつくづく眺め、分かった事は、 業績のいい悪いにかかわらず、下値圏で大きな出来高ができると 何の材料も無しに買うという事は、自分達が売り抜けるための仕組みが 逆に材料が出た銘柄の場合には、個人の投資家が満足するだけ買えば また、下値で株を仕込む事によって、浮動株が減り、需給が改善され そして、株価が急騰すると、すでに持っている人は「まだまだ上がりそうだ」 仕手筋は十分な高さ(株価の値上がり)を達成すると、やおら売ってくる。 高値で買えなかった投資家が、下がってきたところで買ったり、 仮に仕手筋の買いのコストが400円で1000万株だとすれば、 これが、仕手株のメカニズム このように、株価は投資家の心理を反映し、 400円の「宮越商事」も1000円の「宮越商事」も全く同じ会社である。 株価に絶対的な物差しは無い。 「適正価格」なんてものは相場には存在しないと考える事が大事でしょう。 PR |
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