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東京金:ストップ高、金融混乱で安全性追求の資金流入-NYも大幅高 Bloomberg NEWS 2008/09/18 15:59 JST 9月18日(ブルームバーグ):東京工業品取引所では金相場が続伸。当限を除く全ての限月が値幅制限いっぱいの上昇(ストップ高=150円高)となっている。米国では大手金融機関の破たん懸念が根強いなか、株式相場が再び急落するなど金融市場の混乱が続いており、実物資産である金の安全性を求める資金が流入した。 期先の2009年8月限が前日比150円高の2808円と、8日以来の高値圏に張り付いたほか、期近の2008年10月限は一時337円(12.7%)高の2986円まで上昇した。 インテレス・キャピタル・マネージメントの斉藤和彦チーフアナリストは、世界的な金融不安や景気減速のもとでは商品市場も崩れたが、金相場だけは安全性を重視する買いが強いと指摘。「金のみが買い続けられるかとなると疑問もあるが、一極集中的に資金の受け皿となることも考えられる」との見方を示した。 17日の米国金融市場は再び大荒れとなった。株式市場ではダウ工業株30 種平均など主要な株価指数が軒並み4%超も急落する一方、債券市場では3カ月物財務省証券(TB)の利回りが一時0.02%台まで低下し、過去54年間で最低の水準まで到達した。 一方、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金12月限(期近)は1999年9月以来で最大の上昇率を記録。市場では「仮にアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が破たんした場合、商品市場でインデックス・ファンドの持ち高整理が加速するとの懸念があった。AIGが救済されたことで逆に買い安心感が広がった」(斉藤氏)と指摘された。 PR |
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