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AIG格下げ、広がる経営不安説…日本の5社影響必至 読売新聞 2008年9月16日(火)23時34分 米保険最大手AIGの経営不安説が急速に広がっている。 ムーディーズ・インベスターズ・サービスはAIGの格付けを、2段階引き下げて「A2」に、スタンダード&プアーズも3段階引き下げて「Aマイナス」にした。格下げを受けて、15日のAIG株は、前週末比60・79%減の4・76ドルまで急落した。 格下げで、AIGは担保の積み増しや保険契約の取り消しを迫られる公算が大きく、145億ドル(約1兆5000億円)の資金調達を迫られているという。世界130か国以上で、個人から企業を対象に幅広い保険関連業務を行うAIGが破綻(はたん)すれば、世界の金融市場をさらに揺るがす。 AIGの子会社で、シンガポールにあるAIAシンガポールには16日に、保険契約の解約を求める顧客が詰めかけた。シンガポール通貨監督庁(MAS)はホームページ上で「AIAは保険契約者の信頼に見合うだけの十分な資産がある」と冷静な対応を呼びかけているが、AIAのサービスセンターには、開店前から契約者の列ができ、6時間以上かかって手続きをする人もいた。 一方、AIGは日本でも幅広く事業を展開している。 AIGにとって日本は、米国に次ぐ有力市場だ。損害保険ではAIU保険とアメリカンホーム保険の2社、生命保険ではアリコジャパン、AIGスター生命、AIGエジソン生命の3社の計5社で事業展開している。国内の従業員数は合わせて約2万6000人と外資系保険では最大規模だ。 PR |
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