2024 11,27 15:46 |
|
2008 09,11 16:00 |
|
[日本株の投資戦略]11日:米証券危機はチャンスか 2008年 9月11日(木) 10時10分 米リーマンブラザーズが第3四半期の業績を発表しました。サブプライムローンの不良債権による損失が予想よりも拡大し、抜本的な対策も先送りにされました。不安感が高まったことから一昨日は急落しましたが、昨晩のニューヨークダウは38ドル高とひとまずは落ち着いております。 米国証券会社がこのような危機に陥っていることで経営建て直しの為、膨大な資金調達が必要となります。このためには保有株の売却をせざるをえません。当然保有株の中には日本株も多く含まれておりましょう。このことは逆に言えば、換金せざるを得ない売却です。その為、日本の個人投資家にとっては思っても見ないようなバーゲンセール値段で購入できる大きなチャンスとも取れましょう。 実際に、全体を見回すとかなり下げている銘柄も数多くなってきており、配当利回りで2.5%以上の銘柄が続出してきております。 ただ、配当利回りだけで見て投資しても無駄に資金を寝かせることになりかねません。このような時は次の成長性を睨んで高配当利回りのものへ投資していくことが重要です。 この効果は非常に高く、例えば現在配当利回りが3%でもその後増配していくような企業に投資できれば、数年すると10%や15%の配当がもらえることもありえます。(商船三井 <9104> は2000年で配当利回り2.5%でしたが、その当時1000株購入されている方は16万円程度の投資で今では年間3万円の配当金がもらえます。(その当時の購入者にとって見れば配当利回り18%です)。 配当だけでも投資金額を大半回収できています。投資金額の16万円は100万円になっていて更に配当が入ってくる仕組みです。これが増配の魅力です。 ここで重要な視点は2009年3月期の配当以上にそれ以降の配当がどんどん増額されていくのかという視点です。このような投資対象に投資するには必ず専門家の判断が必要となります。本日もよろしくお願いします。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |