4/17朝の『株価材料』

本日の朝の『株価材料』は、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

 

△全日空<9202>、成田―北京に大型機投入へ
全日本空輸の大橋洋治会長は16日、中国・北京で会見し、日中国交正常化35周年と同社の中国線就航20周年を記念し、8―9月に成田―北京線に大型機を投入すると発表した。日中首相会談で合意した羽田―上海虹橋空港間の国際チャーター便の年内開設について「ビジネス旅客の利便性があがる。できるだけ多く（の便が）欲しい」と強い期待を表明した。中国線は同社国際線の座席数で4割、旅客数で3割を占める重要路線。成田―北京線は現在、214人乗りの「ボーイング767―300ＥＲ」が就航しているが、8―9月は247人乗りの「同777―300ＥＲ」に変更する。8―11月には日中の複数都市の間でチャーター便も運航する。北京線、広州線では8 月、パンダの模様を塗装した「ＦＬＹ！パンダ」を就航させる。

△ＮＥＣ<6701>、夏商戦向け新パソコン・ハイブリッドＨＤＤを一部搭載
ＮＥＣは16日、個人向けパソコンの夏商戦向け新製品18機種を発売した。業界で初めてハードディスク駆動装置（ＨＤＤ）とフラッシュメモリーを搭載した新型記憶媒体「ハイブリッドＨＤＤ」を一部機種に採用。従来のＨＤＤ搭載機に比べソフトの起動にかかる時間を10―30％短縮できるという。フラッシュメモリーはＨＤＤよりデータ読み出しが速いという特徴を持つが、単位記憶容量当たりの価格が高い。一方のＨＤＤは大容量で低コストなのが利点。ハイブリッドＨＤＤはフラッシュによる起動速度改善とＨＤＤの大容量というそれぞれの利点をともに享受できる。ＮＥＣはデスクトップパソコンの新製品「バリュースターＮ　ＶＮ５５０／ＪＧ」にハイブリッドＨＤＤを搭載した。基本ソフト（ＯＳ）の「ウィンドウズ・ビスタ」を起動する場合、通常約2分かかるところを約20秒短縮できるほか、他のソフトの起動時間も同様に短縮できるという。価格は20万円前後。

△日本貨物航空（日本郵船<9101>）、09年度黒字化めざす・中長期経営計画を修正
日本郵船の貨物航空子会社、日本貨物航空は16日、2015年度までの中長期経営計画を修正したと発表した。中国路線の競争激化や燃料価格の上昇により、当初06年度とみていた連結経常損益の黒字化は09年度にずれ込む見込み。ただ低燃費の新鋭大型機の投入などで、15年度には350億円の経常黒字を達成するとみる。08年度まで赤字が続くことから、305億円の資本金の増強が必要になるという。日本郵船の宮原耕治社長は「日本貨物航空を全面的に支援し、必要な資本対策をとる」という。

□ジャパンケアサービス<7566>、役員報酬を減額・業務改善勧告で
介護サービス会社のジャパンケアサービスは16日、対馬徳昭会長ら取締役8人の役員報酬を5―50％減額すると発表した。対象期間は来年3月までの1年間。東京都から業務改善勧告を受けたことに対する責任を明確にするため。

△「モバイル広告」市場、2011年に3.3倍・電通総研予測
電通総研が16日まとめたインターネット広告市場の予測によると、携帯電話向けサイトなどに表示する「モバイル広告」の市場規模は2011年に1284 億円と、06年実績（390億円）の3.3倍に拡大する見通しだ。携帯向け検索サービスの利用拡大などを追い風に、モバイル広告の存在感が一段と高まりそうだ。モバイル広告費は携帯サイトの画面に表示するバナー広告などの「純広告」と、検索キーワードに関連した広告を表示する「検索連動型広告」を含む。11年の純広告の市場規模は06年実績の２倍の789億円を見込む。06年に本格化した検索連動型は11年にはモバイル広告全体の約4割を占める見通し。携帯電話各社が昨夏以降、検索サービスを相次いで強化した結果、利用者が急増。「大手広告主などの関心が急速に高まっている」（電通総研）。

△日立<6502>、自動車用電池メーカーを子会社化
日立製作所は16日、ハイブリッド自動車向けのリチウムイオン電池の開発・製造を手がける日立ビークルエナジーへの出資を拡大、 3月末付で連結子会社にしたと発表した。環境対応車用のリチウムイオン電池開発を巡っては日産自動車<7201>とＮＥＣ<6701>が共同出資の生産会社を設立するなど開発競争が激しくなっている。日立は自ら日立ビークルエナジーの筆頭株主となり、次世代製品の開発を加速させる考えだ。日立ビークルエナジーが3月28日付で実施した増資を日立と、日立化成<4217>子会社の新神戸電機<6934>が引き受けた。日立が40億円、新神戸が10億円を出資。日立ビークルエナジーはこのうち半分を資本金に、残りを資本準備金に繰り入れた。その結果、日立の出資比率は従来の36.7％から63.8％に拡大。新神戸電機の出資比率は43.7％から28.9％に下がった。現在のハイブリッド乗用車の電池はニッケル水素型が主流だが、今後は小型・軽量化できるリチウムイオン電池の採用が進むと期待されている。

△ＮＴＴコム、「ＯＣＮシアター」で多チャンネル放送
ＮＴＴコミュニケーションズ（ＮＴＴコム）は16日、見たいときに好きな映像作品を楽しめるビデオ・オン・デマンド（ＶＯＤ）型の映像配信サービス「ＯＣＮシアター」に、7月から多チャンネル型の放送サービスを追加すると発表した。専用受信機をテレビに接続するだけで、海外サッカーなど約60の専門チャンネルを視聴できるようになる。ＮＴＴ<9432>東西地域会社の光ファイバー回線「Ｂフレッツ」を通じて流す。昨年末のＯＣＮシアターの会員数は約7万4000人と低迷している。サービス追加で新たな会員獲得をめざす。
（NIKKEI NET）

▼東京衡機製造所<7719>、2007年2月期連結決算予想＝当期利益2800万円、下方修正

▼日本農産工業<2051>、2007年3月期連結決算予想＝当期利益15.80億円、下方修正

△東芝機械<6104>、連結子会社株の一部売り出しで10億円の売却益
東芝機械は１６日、４月２５日にジャスダック市場に上場する連結子会社ニューフレアテクノロジー<6256>の株式８５００株を売却すると発表した。売却益は連結で約１０億円、単体で約１３億円を見込む。売却後の東芝機械によるニューフレア株の保有比率は５６．７％から４２．５％に低下し、持分法適用関連会社となる。

△イオン<8267>、不二家<2211>製品を21日から全国3000店舗で販売再開
イオンは１６日、２１日から全国のグループ２２社・３０００店舗で不二家<2211>製品の販売を再開すると発表した。不二家から製造管理体制の改善などについて説明を受け、安全と判断した。まずは「ミルキー」「アンパンマンチョコレート」「アンパンマン幼児用ビスケット」の３種類を販売し、順次取り扱い製品を拡大する。

△住友信託<8403>、バークレイズ・グローバル信託銀の全株式を49億円で取得
住友信託銀行は１６日、英バークレイズ・グローバル・インベスターズ・ユーケーホールディングスが保有するバークレイズ・グローバル・インベスターズ信託銀行の全株式を約４９億円で取得すると発表した。株式の受け渡し予定日は１２月２８日。住友信託はＢＧＩ信託銀行の資産管理業務を承継することにより、新たな顧客基盤を獲得し、受託資産の拡大を目指す。

△松屋<8237>、10万株・3億円を上限とする自社株買いを実施
松屋は１６日、発行済み株式総数の０．１９％に当たる１０万株・３億円を上限に自己株式を取得すると発表した。取得期間は４月１７日─８月３１日。
（ロイター）

△高砂熱学<1969> 先週末の上方修正が好感されて上昇率上位に。
前期経常益は50億円予想から65.8億円にまで上方修正されている。一方、新日本空調<1952>は23億円の従来予想から15億円に下方修正されており、空調工事会社のなかでも明暗分かれる形。ストップ高とはなっているが三機工業<1961>も大幅下方修正。

△大栄太源<8299> ストップ高買い気配。
ＯＵＧホールディングス<8041>が完全子会社化を目指してＴＯＢを実施、ＴＯＢ価格680円に鞘寄せする動きになっている。本日はインパクト21<9944>も米ポロ・ラルフローレンのＴＯＢ価格2600円にさや寄せの動き。大洸ＨＤ<8737>もアエリアのＴＯＢで上昇だが、買い付け価格に上限があるため、ＴＯＢ価格までは達していない。

△洋インキ<4634>---有機ＥＬ関連として
3営業日ぶり反発。緩やかながらリバウンド基調が続いている。韓国ＬＧ電子向けに有機ＥＬ材料を供給しており、有機ＥＬ関連として注目されているようだ。

△アークス<9948>---25日線がサポートとして機能
25日線がサポートとして機能している。なお、ドイツ証券では投資判断「Buy」、目標株価2090円を継続している。今後2-3年で同社はじめ地域トップクラスの食品スーパーは成長ステージに入る可能性が高いと。
（フィスコ）

▼コクヨ<7984>が３日続落、前期経常益は従来予想下回ると報道
コクヨが３日続落し、一時５４円安の１５７５円まで売られた。１４日付の日本経済新聞で、前０７年３月期の連結経常利益が前々期比２４％減の１１８億円程度と従来予想の１４３億円を下回ったもようだと報じられ、嫌気売りの動きとなった。広告費や輸入家具販売子会社の新規出店など販管費が予想以上に膨らんだほか、価格競争の激化や原材料価格の高騰も利益率を押し下げたという。

△Ｙ’ｓ<2798>がストップ高、今期も連続のピーク更新見込み
高級飲食店「ＸＥＸ」などを展開するワイズテーブルコーポレーション（Ｙ’ｓ）が急騰、一時３万円ストップ高の２１万３０００円まで買われている。１３日に前０７年２月期連結決算とともに今期業績予想を発表、連続の過去最高益更新見通しが好感されている。今期業績予想の連結経常利益は前期比２．０倍の５億１２００万円、純利益は同３９．１％増の２億４０００万円を見込む。前期に出店した店舗および今期に出店予定の店舗が好調に推移すると見ており、前期後半に連結子会社化したタカラメルビンおよびタカラケアも業績に貢献する見通し。期末（年間）配当は１０００円を継続する。
（株式新聞ダイジェスト）

△日本電技<1723>、０７年３月期業績推定値を上方修正
日本電技は１６日、現在集計中である０７年３月期の業績推定値の上方修正を発表した。売上高は従来の２０２億円から２１３億７０００万円（前の期比１０．１％増）に、経常利益は７億円から１１億６０００万円（同９０．５％増）、当期純利益も３億８０００万円から５億７０００万円（同９１．９％増）にそれぞれ上方修正した。活発な民間設備投資を背景にオフィスビルなどの空調計装工事が新設工事、既設工事ともに好調だった。同時に従来は１株につき１１円を予想していた期末配当を１６円に増額する方針も明らかにした。中間配当と合わせた年間配当は２１円になる。

▼東洋埠頭<9351>、０７年３月期業績推定値を下方修正
東洋埠頭は１６日、現在集計中である０７年３月期の連結業績推定値の下方修正を発表した。売上高は従来の３２０億円から３０７億円（前の期比２．０％増）に、経常利益は１０億円から５億４０００万円（同３０．４％減）に、当期純利益も５億６０００万円から３億５０００万円（同２１．７％減）にそれぞれ減額した。埠頭部門における石炭の取り扱いや倉庫部門での輸入青果物の取り扱いが予想を下回ったことが響いた。

△ワイエイシイ<6298>、０７年３月期利益推定値を上方修正
ワイエイシイは１６日、現在集計中である０７年３月期の連結業績推定値の修正を発表した。売上高は従来の２３０億円から２２４億円（前の期比２４．１％増）に下方修正したが、経常利益は３３億２０００万円から３５億８０００万円（同４９．１％増）に、当期純利益も１８億８０００万円から２０億９０００万円（同３９．０％増）にそれぞれ上方修正した。海外向けの液晶関連装置の一部の売上が翌期にずれ込んだ影響で売上高は減ったものの、ＨＤＤ用研磨装置などの販売増や採算向上などが寄与して利益は予想を上回った。

△モーニングスター<4765>が株式新聞社を子会社化
モーニングスターは１６日、株式新聞社が実施する第３者割当て増資の全額を引き受け、同社を子会社化すると発表した。出資比率は２６．８％から５２．３％に高まるという。
（ラジオNIKKEI）

△東京ミッドタウンに「リアルプランサロン」開設　三井不動産<8801>販売
三井不動産販売は４月15日、都心の富裕層を対象に高額不動産の売買仲介と、それにかかる資産コンサルティングに重きを置いた、広さ80坪ほどの「リアルプランサロン」を港区六本木の東京ミッドタウン内にオープンした。同社は、「三井のリハウス」とは別ブランドの「三井のリアルプランセンター」を都内に８店舗（青山、目黒、田園調布、成城、恵比寿、銀座・汐留、白金・高輪）展開しているが、同サロンを全店舗の中核拠点と位置付けて、相続・税務対策、土地活用、資産形成といった都心不動産のコンサルティングに力を入れる。同サロンでは、都心にある管理やグレード・仕様などから厳選したという90件弱のプレミアムマンションに関する商品企画やコンセプトなどの資料集や、デジタル化した航空写真と地図に物件をプロットして現在と30年前の状況を対比できるシステムを導入するなど、売買情報だけにとどまらない豊富な情報を整備。

△マイホームを依頼したいメーカー１位は積水ハウス<1928>　マイボイスコム
マイボイスコムはこのほど、「住宅メーカーのイメージに関する調査結果」を発表した。調査は、１月１日から同月５日にかけてリサーチコミュニティ「Ｍｙ　Ｖｏｉｃｅ」の登録者の10代から50代以上を対象にウェブ形式のアンケートを実施したもの。１万271人から回答を得た。そのうち戸建て住宅の購入経験者は、回答者全体の28％、購入意向があるのは31％だった。アンケート結果によると、住宅メーカー18社の中で「マイホームを依頼したいメーカー（１社選択）」では、１位・積水ハウス（14.4％）、２位・旭化成<3407>〔旭化成ヘーベルハウス〕（7.4％）、３位・住友林業<1911>（7.1％）となった。また、「最もデザイン力があると思うメーカー（同）」は、積水ハウス（9.5％）、スウェーデンハウス（6.0％）、ミサワホーム<1722>（5.9％）が上位にランクインした。積水ハウスは、「ブランド・信頼」「開発・技術力」「認知度」のすべての項目で１位となった。

△新丸ビル４月19日に竣工、満室で稼動　三菱地所<8802>
三菱地所は、東京都千代田区丸の内一丁目で開発している「新丸の内ビルディング」が４月19日に竣工すると発表した。10階から37階のオフィスゾーンには、日興<8603>シティグループ証券やＪＦＥホールディングス<5411>、三菱ＵＦＪリース<8593>等が入居し、竣工時に満室稼動する。また、地下１階から地上７階までの商業ゾーンは、153店が集積し４月27日にグランドオープンする。07年秋には、「ザ・ペニンシュラ東京」が開業する予定。

△奈良で定借分譲住宅を販売　大和ハウス工業<1925>
大和ハウス工業は６月９日から、奈良県五條市で建築条件付定期借地権と定期借地権付分譲住宅の販売を始める。都会に近接するセカンドハウスを求める団塊世代と団塊ジュニア世代が販売のターゲット。現地は、緑豊かな自然環境に恵まれながらも、大阪中心部から車で約１時間20分に立地する。地代は、60坪台の宅地で月額5,000円台からと宅地を所有した場合にかかる固定資産税と同程度に抑えられている。建物は、同社の16坪参考プランで1,400万円台。
（住宅新報）

□神戸製鋼<5406>、大卒の中途採用、2倍強に
神戸製鋼所は16日、2007年度の中途採用と、08年度の新卒採用計画を発表した。近年の採用圧縮や、いわゆる団塊世代の大量退職を控えて大卒を中心とする企画職の中途採用は、06年度の2倍以上に増やす。

△SNS（ミクシィ<2121>）、3割が利用＝個人日記に関心―民間調査
NTTグループのNTTレゾナント（東京）と三菱総合研究所が16日発表した調査で、インターネット利用者の約3割が会員制交流サイトのソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）を活用していることが分かった。個人日記を書くのが人気という。　

△りそな<8308>銀、住宅ローン金利を一部優遇＝優良・子育てに優しい物件が条件
りそな銀行（大阪市）は16日、住宅やマンションの販売などを手掛ける創建（大阪市）の物件を購入し、同行で住宅ローンを組んだ場合、同日から一部金利を優遇すると発表した。独立行政法人住宅金融支援機構が推奨する「優良住宅取得支援制度の技術基準」を満たし、「ミキハウス子育て総研」（大阪府八尾市）が「子育てに優しい住まいと環境」として認定した住宅であることが条件。変動金利型なら、店頭表示金利に比べ年1．4％優遇する。

■当初3年、経常赤字に修正＝15年度は黒字350億円達成へ―NCA
日本郵船<9101>グループの日本貨物航空（NCA）は16日、2006―15年度の中期経営計画について、08年度まで3年間の経常損益を従来の黒字から赤字に修正すると発表した。ただ、コスト削減や効率化を通して、09年度に経常黒字に転換、最終15年度は従来計画より20億円減にとどまる経常利益350億円を達成するとしている。

△キリン<2503>「ザ・ゴールド」に大中瓶＝好調受け5月末追加
キリンビールは16日、ビールの新商品「ザ・ゴールド」に、大瓶（633ミリリットル）と中瓶（500ミリリットル）を追加し、5月30日から販売すると発表した。

△NECエレ<6701>、自動車向けパワー半導体をサンプル出荷開始
NECエレクトロニクスは16日、保護回路を内蔵させた自動車のエンジン駆動制御用の高性能パワー半導体を業界で初めて製品化し、サンプル出荷を開始したと発表した。サンプル価格は200円で、6月には量産化する方針。2008年度の生産規模は月産200万個。同社はこの新製品などをてこに、05年度に1300 億円だった自動車向けの半導体売上高を10年度に2000億円に引き上げたい考え。

▼TOTO<5332>、ウォシュレット一体型便器18万台を無償点検＝発火の恐れ
TOTOは16日、温水洗浄便座「ウォシュレット」が一体となった便器の一部で、製品内部の接触不良により発火事故が生じる恐れがあるとして、無料で点検・修理を行うと発表した。

△NTTドコモ<9437>子会社、シンガポールに国際統括本部移転
16日付のシンガポール経済紙ビジネス・タイムズ（S39面）によると、NTTドコモはこのほど、ホテル向け高速ネット子会社インタータッチの国際事業統括本部をシンガポールに設置することを決めた。同国を拠点に国際事業の拡大を図る。
（時事通信）

△マクドナルド<2702>　２４時間営業１０００店超える
日本マクドナルドは１６日、昨年５月から導入を始めた２４時間営業店舗が１０００店を超えたと発表した。深夜市場で圧倒的に強いコンビニエンスストアに対抗する戦略だが、同社は「お客様の評判は良い」とし、今後も導入を広げたい考えだ。

□ＡＮＡ<9202>　要介護認定者の家族に割引サービス
全日本空輸（ＡＮＡ）は７月１日から、介護保険の要介護認定（要介護１～５）を受けた人の家族を対象にした割引サービスを始める。国内線のうち、介護を受ける人と介護者の住所の最寄りの空港を結ぶ１路線について運賃を３５％割り引く。２親等以内の親族であることなどが条件で、介護を受ける人１人につき２人までが割引の対象になる。搭乗２カ月前から当日まで予約が可能で、当日の予約変更もできる。利用する場合は、事前に同社が発行する「介護パス」の提示が必要。同様のサービスは日本航空などが既に導入している。

■ＪＡＬ<9205>機　エンジントラブルで離陸中止　羽田空港
１６日午後７時２５分ごろ、東京都大田区の羽田空港で、兵庫県・伊丹行き日本航空１３７便（乗客乗員２３５人、ボーイング７７７型）が離陸のために走り始めたところ、エンジンで異常音がしたため離陸を取りやめた。乗客は伊丹に近い関西空港行きの臨時便に乗り換えて出発した。日航によると、異常音がしたのは、両主翼に計２つあるうちの左側のエンジン。後続機がエンジンからの出火を目撃した。伊丹空港は時間の関係で臨時便が降りられないため、別の機体で関西空港に向かった。日航で詳しい原因を調査する。

△ソニー<6758>　「ブルーレイ規格が勝利」米ＰＥ会長
米大手映画会社のソニー・ピクチャーズエンタテインメントのマイケル・リントン会長が１６日、記者会見し、二つの規格の間で対立が続いている次世代ＤＶＤについて「ブルーレイ・ディスク（ＢＤ）規格のソフトが市場の８割を占めており、ＢＤ規格が勝ち残ることは明らかだ」とシェア争いでの勝利に自信を示した。
（毎日新聞）

△日本貨物航空（日本郵船<9101>）、羽田の深夜・早朝帯に国際定期便就航へ
航空貨物専業の日本貨物航空（東京都港区）は１６日、羽田空港の第４滑走路が整備される２０１０年１０月以降、同空港の深夜・早朝帯（午後１１―翌朝６時）に貨物定期便を就航させる方針を明らかにした。

△セカンドライフに「ソフトバンク<9984>×サムソン島」
ソフトバンクモバイルとサムスン電子はオンライン仮想ゲーム「セカンドライフ」内に「ソフトバンク×サムソン島」をオープンした。ソフトバンクモバイルが販売するサムソン製携帯電話のＰＲ活動の一環。

△耐久性を高めたワイヤレスディスプレー
松下電器産業<6752>は堅牢性に優れた、持ち運び可能なディスプレー「タフブック ＣＦ－０８」を５月１５日に発売する。
（読売新聞）

△ユーエスシー<9844>、高性能６軸センサー販売

△川本産業<3604>、衛生材料の販路拡大、コンビニ専用製品も強化

△三井造船<7003>、石油精製向け圧縮機、５割増産

△フジタ<1725>、新築・リフォーム向け、調湿効果高めた壁材

△東鉄工業<1835>、線路事業、若手研修を強化

△タカラトミー<7867>、子供服、本体事業を拡大
（日経産業新聞）

△三井住友<8316>銀行、中国・銀聯カードによる出金・残高照会サービスを開始

△ワークスアプリケーションズ<4329>、レビックグローバルと資本・業務提携

△日本オラクル<4716>、多次元収益性管理アプリケーション「Ｏｒａｃｌｅ　Ｐｒｏｆｉｔａｂｉｌｉｔｙ　Ｍａｎａｇｅｒ」を提供

△ＫＤＤＩ<9433>、ＤＩＯＮ会員向けに遠隔閲覧・操作でトラブルを解決するサポートサービスを提供

△電通<4324>総研、２００７年～２０１１年のインターネット広告費に関する試算を発表
株式会社電通総研は、２００７年から２０１１年までのインターネット広告費（全体と分野別）の試算結果を発表した。試算の結果、２０１１年にはインターネット広告費全体で７，５５８億円、その内訳として固定ネット広告費（バナー広告、ストリーミング広告、Ｅメール広告等）が４，００９億円、モバイル広告が１，２８４億円、検索連動広告が２，２６５億円となった。

△ＩＩＪ<3774>、平田機工<6258>とポイント管理システム事業で業務提携

△三菱商事<8058>と三菱ＵＦＪリース<8593>、サウジアラビアの総合リース事業に参入

△明治乳業<2261>、氷アイス「明治　味わい氷　ヨーグルト味　ストロベリーソース入り」など発売

△リテールコム<2681>、パソコンに取り込んだ楽曲を携帯電話経由で音楽が楽しめる新サービスを開始

△プラネックス<6784>、ジャンボフレーム対応のギガビットＰＣＩバスＬＡＮアダプタを発売

△東京電力<9501>、石炭灰を再生利用した「ヒートアイランド抑制ブロック」の実証試験を開始

△モーニングスター<4765>、株式新聞社の株式を追加取得し子会社化

△ソフトフロント<2321>、米ＧＩＰＳ社とＶｏＩＰ市場での付加価値提供で戦略的事業提携を締結

△日清オイリオグループ<2602>、高品質なパーム油を使用した業務用フライ専用油３品を発売

△キリン<2503>、ビール「キリン・ザ・ゴールド」の大びんと中びんを発売

△イオンクレジットサービス<8570>、三重県度会郡玉城町で税金・公共料金のクレジットカード決済を開始

△富士フイルム<4901>、画像解析システム「ルミノ・イメージアナライザー」の全自動タイプ３機種を発売

△ナチュラルローソン<2651>、省資源対策への取り組みとして「コンビニｅｃｏバッグ」を発売

△日立ビジネス<4738>、広告業界向け総合販売管理システム「ＡＤｓｙｓ　ｆｏｒ　折込広告」を販売

△ＪＡＬ<9205>、５月搭乗分の「特便割引」を一部値下げ

△アドモコ（学習研究社<9470>・インデックスＨＤ<4835>）、３キャリア対象で紙媒体と連動した女性向け美容モバイルサイトを開始

△東芝<6502>、最先端ＬＳＩ向け不純物解析の新技術を開発

△ファミリーマート<8028>、九州地区限定で「チョーコー醤油」使用のおにぎりを発売、「なすとひき肉の辛味スパゲティ」と「なすのそぼろあん」を九州限定で発売

△東芝<6502>、博報堂ＤＹ<2433>メディアパートナーズと東芝エンタテインメントの株式譲渡契約を締結

△ｐａｐｅｒｂｏｙ＆ｃｏ．（ＧＭＯインターネット<9449>）、無料ブログサービス「ＪＵＧＥＭ」で若年層・女性向けの機能を強化

△ゼンリン<9474>データコム、法人向け地図サービスを「ｅ－ｍａｐ」ブランドに統一

△ブルボン<2208>、おなかの調子を整える特定保健用食品「ミルクココア繊維習慣」２品を発売

△日清食品<2897>、たて型和風カップめん「日清の江戸そば　枝豆かき揚げ」など２品を発売

△コーセー<4922>、脚をすっきりリフレッシュするスプレータイプの脚用化粧水を発売

△京都丸紅<8002>、松田聖子氏監修の女児用ドレス「セイコ　マツダ　キッズ　ドレス」を販売

△トヨタ<7203>、クラウンの特別仕様車「プレミアムエディション」を発売
（日経プレスリリース）

△キリンビール<2503>、「キリン・ザ・ゴールド」の生産体制拡充
キリンビールは１６日、０７年３月に発売した「キリン・ザ・ゴールド」について生産体制を強化すると発表した。６月下旬から名古屋工場（愛知県清須市）でも製造を始める。販売が伸びる夏場の最盛期に向け、安定供給体制を確保する。キリン・ザ・ゴールドは発売から約１０日で１６０万ケース（１ケースは大瓶２０本換算）を販売するなど、好調な滑り出しとなっている。

△東京電力<9501>、石炭灰を再生利用した保水性ブロックの実証試験を開始
東京電力は１６日、石炭火力発電所で発生する石炭灰を再生利用した保水性ブロック「ヒートアイランド抑制ブロック」の実証試験を１７日から開始すると発表した。東京・大手町の歩道を同ブロックで敷設し、３年間にわたって表面温度を自動計測。耐久性や冷却性能など一般的なアスファルト舗装と比較する。今年度内の商品化を目指す。同ブロックは、石炭灰にセメントと水分を加えて真空吸引で押し出し成形する「無焼成レンガブロック製造技術」によって生産。東電子会社の東電環境エンジニアリングが製造を担当する。石炭灰を利用することで製造コストが下がるため、一般的な保水性ブロックの１平方メートル当たり９０００円前後より３割程度下回るという。

△デンセイ・ラムダ<6917>、１８００Ｗで高効率の三相入力用標準電源を投入
デンセイ・ラムダは１６日、出力１８００ワットで最高効率９０％の三相入力用標準電源１０機種を投入する。三相用の標準電源では、国内最高効率と最多機種を実現した。発光ダイオード（ＬＥＤ）表示機、半導体や液晶の製造・検査装置など事業所向けの需要増加に対応した。価格は１２万８０００円で全世界で販売する。１０機種合計で３年後に売上高３億円を目指す。新機種は「ＨＷＳ１８００Ｔ」で５月１日から受注する。

△ＮＥＣ<6701>、夏商戦向け液晶一体型パソコン「バリュースター」を発売
ＮＥＣは１６日、夏商戦向けに、個人用パソコン「ラヴィ」と「バリュースター」の新シリーズを順次発売すると発表した。合計６タイプ１８モデル。価格は１５・４型ワイド「スーパーシャインビュー液晶を採用したタイプで１８万円前後。月産合計で８万６０００台を見込む。
（日刊工業新聞）

△電機硝子<5214>が年初来高値、液晶関連値を飛ばす
旭硝子<5201>、日本電気硝子が年初来高値を更新するなど液晶テレビ関連が値を飛ばしている。２００８年の北京オリンピックに伴う特需が期待されており、この夏から生産が本格的に盛り上がってくるためだ。円安効果も株価を押し上げている。今年の液晶テレビの世界出荷台数は７０００万台レベルと昨年の４６００万台を５０％上回る見通しで、シャープ<6753>、富士フイルム<4901>やコニカミノルタ<4902>も高い。
（株式市場新聞）

△Ｆ＆Ａアクアホールディングス<8008>　今通期連結最終利益は３．６倍を見込む
Ｆ＆Ａアクアホールディングスの前０７年２月期連結業績は、売上高５４１億３７００万円（前々期比１４．２％増）、経常利益２８億５８００万円（同１８．２％減）、純利益３億９４００万円（同１７．９倍）と前々期にあった減損会計による特損が消えたことにより大幅最終増益となった。Ｆ＆Ａアクアホールディングスは、ジュエリー・婦人服・バッグなどの企画・製造・販売を行うエフ・ディ・シィ・プロダクツなど１６社と関連会社３社からなる。０６年度から新中期経営計画をスタートさせ、「利益を伴った拡充」を実現するために事業ごとの重点課題に取り組んでいる。０８年２月期連結業績予想は、売上高５７０億円（前期比５．３％増）、経常利益３３億円（同１５．５％増）、純利益１４億円（同３．６倍）と増収大幅最終増益を見込む。

△ノーザン・トラスト大株主銘柄が大暴れ、上場廃止懸念・不祥事勃発企業の動きに注目
半期報告書を期限までに提出できなかった大気社<1979>が、１３８円高の１６０７円まで急反発、ガス瞬間湯沸かし器で２０００年以降５件の一酸化炭素（ＣＯ）中毒事故があったリンナイ<5947>が、２０円高の３４５０円と４日続伸するなど上場廃止懸念・不祥事が勃発した銘柄の動きが俄然注目となってきた。

△日本写真印刷<7915>は追撃買いに妙味大きい、タッチパネル「ＤＳ」大ヒットの思惑享受
携帯ゲーム機「ニンテンドーＤＳ」　日本写真印刷は、任天堂<7974>の携帯ゲーム機「ニンテンドーＤＳ」に使われるタッチパネルの生産を手掛け、ＤＳの世界的な大ヒットの恩恵を享受。１２日には生産拠点である加賀工場に新工場棟が完成、３―５インチの小型パネルが月間２００万台生産でき、これで生産能力は同４００万台へ倍増。さらに０８年中には新工場棟を新設し、生産能力を同６００万台へ引き上げる方針。ＤＳのヒットもあって、携帯電話などにもタッチパネルの採用が広がりつつあり、同社の業績拡大にも大きく寄与しそうだ。

△塩野義製薬<4507>は強気買いに妙味、今期の経常理益はＶ字型の回復が見込まれている
塩野義製薬は強気の対処に妙味が大きい。やや物色に手詰まり感が漂う中、好業績株をじっくり拾うのがここでの最適の投資方法で、中段もみに終始している同社はまさにうってつけの銘柄である。同社の場合前３月期の経常利益が２８０億円（前々期２９６億円）と小幅減益見通しにあるのが株価面でのネック要因である。国内医療用医薬品の低迷が響くもの。しかし、海外での高脂血症治療薬「クレストール」の販売拡大で、今期の経常理益は４００億円へＶ字型の回復が見込まれている。これは今までの史上最高利益１９８８年の３１８億円を上回るものである。変化率、利益水準の両面で見て買い余地は大きい。
（証券日刊新聞）