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2008 08,13 15:00 |
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■竹島関連 8月1日 外堀通信社 ブッシュ大統領は、 まあ・・・米国としては、 現段階では米国としても、 でも、米国のパワーエリートは、 米国も、ブッシュ大統領の今回の決定は、 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
結局、わが国が抱える領土問題の係争地に関する米国地名委員会の決定が、 今回のブッシュ大統領の判断は、 ライス国務長官は・・・引っかかってしまった。 ブッシュ大統領も、父のブッシュ元・大統領も、
どうやら、ネオ冷戦というか、グレート・ゲームの新バージョーンというか、 中国が北京五輪で大きな動きが取れないという瞬間を見計らったのか?、 グルジアに関しては、 1・米国の示唆により、グルジアの現大統領は、攻撃開始。 2・現EU議長がサルコジさん(フランス大統領)で、2009年にNATOに完全復帰するとフランス国防白書には書いているそうですが、現在はNATOとある程度のあやふやな距離をとっている 3・南オセチアニはロシア平和維持軍が派遣されているそうで、それとのバランスをとるために、フランス軍が平和維持部隊として派遣。 4・国際会議、国連安保理とか、多国間の会合とか、そこで・・大国間の調整をはかる。 とまあ・・・こんな感じです。 グルジアのNATO加盟問題を・・・ このオペレーションに、北朝鮮問題をリンクさせ、 それほど今回は、重要な判断なのか? 米国の北朝鮮に対する駄目押しの圧力が、 瀋陽で会合をやっていることから、中国は・・事実上、受け入れているのでしょう。 ウイグルとか・・・テロが起こっていますが・・、 この「絵」を書いた人物は・・・優秀だ。 中国の不安定化工作と、グルジア工作と、北朝鮮への外交工作と・・・ 近い将来予想される中国の経済的危機には、既に世界銀行に中国人のチーフエコノミスト(台湾のエリート軍人だったのに、中国に亡命、その後、米国が目をつけシカゴ大に招いたという、そんないわくつきの・・怪しいキャリアをもった人物)がいたり、・・・米国と中国は、正面きって対立する事は・・・よほどの事、中国でのかなり大きな動乱でも起こらない限り・・・ないことがわかるとおもいます。
アメリカにとって一番使いにくい国は日本であり、朝鮮戦争にもベトナム戦争にも使えなかった。イラク戦争になんとか引っ張り出したがすぐに帰ってしまった。ならば経済的に締め上げて韓国のようにIMFに管理させようとしたが、なんとか持ち堪えてしまってアメリカ自身に足元に火がついてしまった。 このように日本はぬらりくらりアメリカべったりとまとわり付いている。かといって日本を怒らせて手を切ると脅すわけにも行かず、竹島問題で韓国に駄々をこねられて、厄介な問題に引きずりこまれてしまった。アメリカとしては北方領土も竹島も尖閣諸島も曖昧にして日本と周辺各国とを分離しておく外交戦略だったのですが、米国地名委員会で曖昧にしておくことは難しくなってしまった。 アメリカが竹島は韓国のものだとか北方領土はロシアのものだとかを地名委員会で表示するとなると領土問題の解決の糸口がついてしまうことになりかねない。アメリカは関与しないことが最善の策なのですが地名問題で関与することになれば、日本としても解決しやすくなる。 「外堀通信社」のブログでもグルジアを唆して軍を動かせたらしいのですが、その目的は扱いづらくなったグルジアの大統領の首を挿げ替えることにあったようだ。グルジアの大統領も日本の首相もアメリカがその気になればいつでも挿げ替えることは朝飯前であり、だから日本の首相はアメリカの大統領の前に出ると小便をちびらんばかりに緊張する。 ブッシュ政権の外交は1期と2期ではガラリと変わっているが、日本外交がその変化に付いて行けてない。1期目はネオコン外交で一極覇権主義で行きましたが、結局は中国とロシアを反米で付けてしまった。これはまずいと言うことで2期目は中ロ分断で中国よりの政策をとり米中同盟がロシアに対して圧力を加えている。 しかしアメリカは中国に対しても不安定化工作を行なっており、中国包囲網はアフガニスタンから北朝鮮まで東西で締め上げるつもりだろう。このように外交とは同時並行的に多方面の戦略を実施していかなければならないから、日本のような立場からするとアメリカ外交は複雑だ。 アメリカにしてもアメリカの国益と、ブッシュ家の利益とは必ずしも一致はしない。その辺がアメリカ外交の複雑な要因の一つであり、ブッシュ大統領は退任後のことを考えてキッシンジャーや父親のブッシュの利権をそのまま引き継ぐのだろう。北朝鮮への歩み寄りもブッシュ家の利権を得るものであり、韓国と北朝鮮はブッシュ家の資金源になるのだろう。 韓国もアメリカや日本に対してもっと巧みな外交で行くべきなのでしょうが、激しやすい国民性が自分自身を窮地に追い込んでしまう。近い将来、政治的にも経済的にも国家として成り立たなくなり中国の管理下に置かれるようになるのかもしれない。アメリカのパワーエリートは朝鮮半島をいったんは手放して中国に任せるのだろう。 台湾にしても中国に譲り渡してその見返りを貰うつもりなのかも知れない。米軍は極東から手を引いても資本はがっちりと食い込んでいって、中国、韓国、北朝鮮、台湾と資本による支配を広げていくつもりだ。もはや国家の領土よりも企業の資本関係を見ないと外交が分からなくなる。 企業の資本関係を見ると、かつての帝国主義国家と植民地の関係がさほど変わっていないことに気がつくだろう。大戦後にアジア各国は政治的には独立したが、経済的に見るとアジアの企業は国際金融資本に買収されて資本でもって支配されるようになった。中国も外資が入ることで経済発展しましたが民族資本は火の車だ。 ロシアもソ連崩壊で国営企業を民営化してきましたが、ユダヤ資本がほとんどを買い取ってしまった。それに対してプーチンが力で取り返すことで国民的人気が高まった。現代は砲弾や銃弾が飛びかう戦争の時代ではなくなって、金が飛びかう戦争の時代だ。 ドルやユーロや円が三つ巴になった戦争は国家の戦争とは違ってなかなか見えにくい。国家よりも通貨で見たほうが状況が分かりやすいのですが、ドルとユーロと円という旧帝国主義国の通貨が覇権を争っている。80年代90年代は円とドルとの覇権争いの時代だったのですが、現代はドルとユーロの覇権争いの時代になっている。 中国の元もロシアのルーブルも経済力から見て地域通貨に留まるだろう。ドル帝国としては元やルーブルは大陸内に封じ込めておく必要がある。そして中国やロシアが再び経済的に破綻すればドルが通用するようになるかもしれないし、ロシアをユーロが占めて中国はドルと円が通用するようになるかもしれない。 このように通貨の世界から見ればロックフェラー家やロスチャイルド家や古くからの資本家の支配する世界であり、ブッシュ家も番頭として伸し上がってきた。中国などはまだ市場としては未成熟で世界の資本家の草刈場ですが、再びロシアと手を組んで西側の資本家を追い出しにかかるだろう。それに対抗する為にはグルジアや北朝鮮のような鉄砲玉が必要になる。 今から考えれば日本は大英帝国に対するアメリカの鉄砲玉のような国だった。日本は見事にその仕事を果たして世界の覇権から大英帝国をおろしてアメリカの役に立った。だからこそアメリカは日本を棄てることができない。戦前の日本の支配層はバカだったから米英の覇権争いで鉄砲玉として使われることに気がつかなかった。だから現在のグルジアや北朝鮮問題などに世界戦略的に考えるだけのスケールがない。 PR |
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