2024 11,24 14:03 |
|
2008 08,13 11:00 |
|
田中角栄氏の智慧 当時、なぜか小学生にまで凄く人気があった故 元総理大臣 田中角栄氏 田中角栄氏が、何故コレほど人気があり、そして総理大臣にまで これを読んで『知識』と『智慧』の違いをご理解戴ければ幸いです。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
私「田中角栄氏」が結構好きです。
昭和37年12月、秘書官の早坂氏に10年後の天下盗りを高言した角栄蔵相は、小学高高等科卒の身が東大出の秀才達に勝てるケモノ道を示した。 前に竹村健一氏のところで、人気のある人に共通した性質は、「人の悪口を言わない」ことではないか、と書いたが、意外とこれは共通した考えのようだ。
小学校高等科卒の田中角栄が、44歳で大蔵大臣になった昭和37年の暮れの話である。 この話を読んでなるほどと思いました。裸一貫コネもなければ金もない角栄氏がいかにして大きくなったか窺い知れる。
有名な月刊誌の編集長が昔、早坂氏に話してくれたエピソードがある。 田中事務所で早坂氏らが勉強会を開いていた時のこと。夜9時過ぎ、ノックなしにドアが押されて酒気を帯びた角栄氏の顔が覗いた。親方は男達には目もくれず、若い女性秘書に声をかけて曰く。 日米戦争でハワイの真珠湾攻撃を指揮した連合艦隊司令官「山本五十六海軍大将」は名文句を残した。 人をけなしたり批判したりする人は多いが、人を褒められる人は少ない。
ブッチホンという言葉が小渕首相の代名詞になった。一国の最高指導者が必要と判断すれば、時と所に関係なく受話器を取り、直接相手を呼び出して話をする。どんなに遅くなっても、その日の夜のうちにかける。商売相手だけでなく、霞ヶ関の高級官僚はじめ、うるさ型の新聞記者、実業家、学者から市井の無名な人にまで電話する。効き目が一番強いのは気位の高いインテリさまだ。「総理の小渕でございますが・・・」と言えば、奥方が腰を抜かし、亭主の株は暴騰する。プライドが服を着たような男の小渕批判も矛先が鈍る。そして、敵が減っていく。世間の見る目が変わってくる。彼も阿呆ではなさそうだ。 私は仕事柄常に電話を前にしているが、ブッチホンのようにはとてもいかない。何かやっている時に電話が鳴るのはうっとうしいし、出来るだけ電話をしなくて済むように考えている。小渕元総理がやろうとしたのは、相手の自尊心をくすぐる作戦だろう。総理がわざわざ自分に電話をかけてくる。これで気分の悪い人はいない。この手は相手より自分のほうが位が高いほど効く。
「嘘をつくなすぐばれる。気の利いたことをいおうとするな、後が続かない。田舎者を小馬鹿にするな、必ずシッペ返しされる」 昭和38年、若き日の小沢一郎が当時自民党幹事長の田中邸を尋ねてきた。立候補の挨拶だった。
個人同士のカネの貸し借りには鉄則がある。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |