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2008 08,09 11:00 |
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米株市場は反発、原油安によるインフレ懸念後退で小売株上昇 ロイターNEWS 2008年 08月 9日 09:42 JST 米国株式市場は反発。原油価格の下落を受けてインフレ懸念が和らぎ、企業や個人の支出が拡大するとの見方が広がった。 米原油先物が3カ月ぶり安値をつけたことを背景に、小売株が買われた。小売株はこの日、6年ぶり上昇率となった。 金融株も堅調だった。インフレ率が低下すれば、金融セクターが依然信用ひっ迫に直面するなか、連邦準備理事会(FRB)は利上げを先送りしやすくなるとの見方が広がった。 ダウ工業株30種は302.89ドル(2.65%)高の1万1734.32ドル。 ナスダック総合指数は58.37ポイント(2.48%)高の2414.10。 S&P総合500種指数は30.25ポイント(2.39%)高の1296.32。 週足では、ダウが3.6%、S&Pが2.9%、ナスダックが4.5%それぞれ上昇し、ここ3カ月余りで最大の上昇率となった。 マクドナルド(MCD.N)は6.2%高。7月の既存店売上高が米国内の順調な伸びに支援され、アナリスト予想を上回った。 ホーム・デポ(HD.N)は7.7%高。ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N)、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)(PG.N)も上昇した。S&P小売株指数は6.2%高となった。 設備投資をめぐる楽観的な見方が広がり、マイクロソフト(MSFT.O)は2.7%、シスコシステムズ(CSCO.O)は2.8%それぞれ上昇した。 アップル(AAPL.O)は3.7%高となりナスダックを押し上げた。クレディ・スイスのアナリストがリサーチ・ノートで、同社の第3世代(3G)携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)3G」について堅調な成長が見込めるとの見方を示したことが好感された。 金融保証会社(モノライン)のMBIA(MBI.N)は四半期決算が予想を上回り3.5%高。 連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N)は9.1%安。決算が4四半期連続の赤字となり、減配の方針を示した。 PR |
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