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2008 08,05 23:23 |
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「アーバンコーポレイション」、 東京アウトローズWEB速報版 2008年8月 5日 (火) 本誌既報の東証1部「アーバンコーポレイション」(房園博行社長)。話は1カ月ほど前に遡るが、6月26日にアーバンが発行を決めたCB300億円(割当先BNPパリバS.A.)は、どう見ても割当先に有利なものとは思えず、むしろ大きなリスクを伴うものだった。2年満期(利率年2・5%)の社債に新株予約権のオプションが付くものの、その行使価格は344円(発行決議時の東証終値)で固定されていた。そのため、多くの市場関係者は、「パリバは本当に300億円を払い込むのか」懐疑的だったのである。 実際、CB発行を決めた6月26日以降も、同社株はどんどん下降し、300億円を払い込む前日の7月10日には248円まで下落した。このままでは、時価の100円増しでわざわざ同社株を買ってやるような話になってしまう。しかも、アーバンは満期2年を迎えるまで保つとは限らない。 ところが翌11日、大方の予想に反して、パリバ側はきっちりと300億円を払い込んできた。ある市場関係者は、「これには正直驚いた。しかし、何か裏があるとも同時に思ったけれどね」と振り返る。 その〝裏〟の一端が見えてきたのは、BNPパリバ証券東京支店が関東財務局に大量保有報告書(=冒頭写真)などを提出し始めた7月18日以降からである。まず、その大量保有報告書(報告義務発生日7月11日)を見ると、以下の点が明らかになった。 PR |
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