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2008 07,31 00:00 |
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WTI、120ドル割れ目前 「原油」から投機資金の流出加速 産経新聞 2008.7.30 22:40 原油価格が急落している。国際指標となっているニューヨーク・マーカンタイル取引所の米国産標準油種(WTI)は、今月11日に1バレル=147・27ドルの最高値を付けたが、半月あまりで2割近く下落し、120ドル割れが目前となった。景気低迷による需要減やドル高進行、米国でのファンド規制議論などにより、投機資金が流出し始めたのが背景だ。原油市場の潮目は変わりつつある。 石油連盟の天坊昭彦会長(出光興産社長)は今月23日の定例会見で、乱高下した原油市況について「(高騰)相場の終わりの始まり」と指摘した。その言葉通り、WTI価格は着実に下落し、29日には一時120・42ドルと5月上旬以来の安値をつけた。 原油価格下落の要因となっているのが、投機資金の流出だ。米商品先物取引委員会が発表したNY原油の契約数(22日時点)によると、投機資金の売買で昨年2月以来、初めて「売り」が「買い」を上回った。値上がりを見込んで買いを膨らませてきたファンドに変化が生じている。 背景のひとつにあるのは世界的な景気の減速で、需要が減少するとの観測が市場でも強まった。ドル高で欧州や産油国のファンドにとっては割高感が強まったことも影響している。また、日本エネルギー経済研究所の永田安彦・研究主幹は「米議会が検討中の商品投機の規制を先取りしたポジション調整も進んでいる」と指摘する。 一時は1バレル=200ドルも視野に入れた原油市況が調整局面を迎え、第一生命経済研究所の永浜利広・主席エコノミストは「新興国でもインフレ抑制の利上げが進み、下期以降は世界的な景気減速が強まる。需要の減少も進み、年明け以降は一段安の可能性がある」と分析する。今後の景気次第では100ドル割れも視野に入りそうだ。 ─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…─ さぁ~原油先物の売り煽りがマスゴミ等に流れ始めました。 前から何度も理由を含め言って来ていますように、 その辺りも考えて株式投資を行いましょうね。 PR |
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