2024 11,24 15:40 |
|
2008 07,26 08:00 |
|
株式市場はこう着感強まる見通し、米雇用統計など見極め ロイターNEWS 2008年 07月 25日 20:41 JST 来週の東京株式市場は短い夏休みに入り、こう着感が強くなる見通し。7月米雇用統計など重要な米マクロ指標発表が週末に予定されているほか国内企業の4─6月期決算発表も本格化するため、様子見気分が強くなり反騰局面は一時休止になるとみられている。 薄商いが続いているため短期筋の仕掛け的な売買に振られやすい状況は続くが、基本的にはレンジ取引になりそうだという。 来週の日経平均株価の予想レンジは、1万3100円─1万3700円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
<多くの海外勢は様子見> 新規の長期資金が入ってきているとの指摘も一部に出ているが、東証1部売買代金は依然として2兆円付近にとどまっている。米政府系住宅金融機関(GSE)への支援策や米国の空売り規制を機にCTA(商品投資顧問業者)などの短期筋は金融株を中心に買い戻しを入れたが、「多くの海外長期マネーは手の届く範囲内までしか売買していない」(欧州系証券)という。 投資家が手控え姿勢を続けるのはクレジット問題への不安心理はいったん後退したものの、米実体経済への不安は逆に強まっているためだ。自動車メーカーなど米大手企業の経営不振が深刻化しており雇用や消費面への影響が懸念されている。また米住宅価格の下落が続けば信用不安が再び強まる可能性があることを17日の米株式市場は如実に表した。 来週は第2・四半期米GDP速報値(31日)や7月米雇用統計(1日)など重要指標の発表が相次ぐため見極めたいとの気分が強くなる可能性が大きい。市場では「原油価格の下落が下支えとなるが、米景気への不安が強まるなか狭いレンジ内での推移となりそうだ」(新光証券エクイティストラテジストの瀬川剛氏)との見方が出ている。 <国内企業の4─6月四半期決算発表が本格化> 25日の東京市場で意外感をもって受け止められたのがファナック(6954.T)株価。24日に発表した2008年4―6月連結営業利益は前年同期比4.5%増の471億円と堅調だったが、株価は前日比720円(7.15%)安の9350円と大幅安となった。一部の証券アナリストから受注の減速感を指摘する声が出たものの「利益確定売りにしては下げすぎ。ここまで売られるのは需給的な要因があるためではないか」(国内証券トレーダー)といぶかる声が出た。 信越化学工業(4063.T)やJSR(4185.T)など、堅調だがそれほどサプライズといえない決算で大きく株価が上昇したことから、ファナックも事前には比較的堅調な株価を予想する声が多かった。しかし結果が大幅安だったことから、市場では「期待を裏切る結果となった。全体の地合いが悪かったという点を割り引いても、決算に対するマーケットの反応傾向をもう一度確かめる必要が出てきた」(別の国内証券ストラテジスト)との指摘が聞かれた。 来週は30日、31日で決算発表の3割弱が実施される予定であり、見極め気分が強くなる可能性がある。 来週の国内経済指標の発表予定は、29日に6月家計調査、6月失業率、6月小売販売額、30日に6月鉱工業生産速報となっている。海外では米GDPや米雇用統計以外に、29日に5月S&Pケース・シラー米住宅価格指数、8月1日に7月米ISM製造業景気指数と7月米自動車販売台数が発表される予定だ。 PR |
|
コメント |
獲物が落とし穴に、ドスーンと落ちた。そこを狙う投資法。どの銘柄が、これに該当するかは言及しないが、想像力の豊かな人は、察しをつけるでしょう。
今週、うまくいかなかった人は来週頑張りましょう。元気を出すのりですヨ、、、。 |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |