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2008 07,09 18:00 |
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ウォン防衛戦争を続ける韓銀 政府と韓国銀行、「ドル売りで為替市場に介入」と正式に認める 東亜日報 JULY 08, 2008 09:20 政府と韓国銀行が7日、保有外貨を動員して外国為替市場の安定化をはかる考えを明らかにした。ドルに対するウォン安の影響で高騰している物価を鎮静化させるために、政府として為替市場に介入する意思を明確にしたものだ。 企画財政部(財政部)と韓国銀行は同日、「最近、外国為替市場の動向についての見解」という資料を共同で発表した。 財政部の崔鍾球(チェ・ジョング)国際金融局長は、記者ブリーフィングで「これまで公式的には言わなかったが、保有外貨を動員して売りに出るなどして介入してきた。必要なら、世界5、6位水準の外貨保有高(今年6月末で2581億ドル)の一部を市場安定化のために使うこともやむを得ない」と述べた。 同日の発表は、市場参加者たちに為替相場の安定に対する政府の意思を確認させる狙いがあるものと受け止められている。しかし、外国為替当局が、それも政府と中央銀行が足並みをそろえて「市場介入」を認めたのは異例だ。さらにウォン安政策の効果を主張してきた崔重卿(チェ・ジュンギョン)財政部次官が同日付で更迭されたのも、結果的に政府の意思を明確にする効果を狙ったものとみられる。 政府は、この1ヵ月間で100億ドルの保有外貨を売って為替市場に介入してきたが、今月4日にはウォン相場が2年8ヵ月ぶりの最安値である1ドル=1050ウォンを割り込んだ。韓国銀行は、ウォン相場が1ドル当たり10ウォン安のウォン安ドル高が進めば物価は0.08%ポイント上昇するとみている。 政府の方針が伝えられると、ソウルの外国為替市場では、ウォン相場が取引時間中に1ドル=1036ウォンまでウォン高が進んだ。しかし、その後ドルの買い注文が殺到し、午後には1040ウォン台まで反発し、4日に比べて7.5ウォン高の1042.9ウォンで取引きを終えた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
世界5、6位と書いていますが、為替防衛に使用できるドルの流動性は、実際のところどんなもんなんですかね。わたしの記憶によると、韓銀が現預金で用意している外貨は200億ドル強しかないはずなので、先日のように40億ドルクラスの為替介入を一週間やると、それで流動性は尽きてしまいますね。 PR |
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