ゴールドマンなど米証券４社の利益予想を下方修正－オッペンハイマー

Bloomberg NEWS　2008/05/13 14:46 JST
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a3cJjAxf7L5A

　５月13日（ブルームバーグ）：米証券オッペンハイマーのアナリスト、メレディス・ホイットニー氏は、米大手証券４社ゴールドマン・サックス・グループ、メリルリンチ、リーマン・ブラザーズ・ホールディングス、モルガン・スタンレーの利益予想を下方修正した。４社の事業が全般的に振るわないことを理由に挙げている。

ホイットニー氏は、13日付のリポートで、４社の見通しは「市場が織り込んでいる水準に比べ、かなり暗い」と指摘。決算期が12月のメリルを除く３社は｢２四半期末まで残り３週間足らずとなったが、世界の信用市場の動きは依然としてぜい弱だ」との認識を示した。

同氏は、４社の利益見通しを平均で第２四半期41％、通期を48％それぞれ引き下げた。投資判断はゴールドマン、リーマン、モルガン・スタンレーを「パフォーム」、メリルを「アンダーパフォーム」としている。
原題：Goldman, Merrill, Lehman Estimates Reduced at Oppenheimer
（抜粋） {NXTW NSN K0SHWK0UQVIA<GO>}
翻訳記事　柴田 広基 Hiroki Shibata

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