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バンカメ、カントリーワイド買収価格引下げの可能性=アナリスト ロイターNEWS 2008年 05月 6日 05:29 JST 米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N)は、米住宅金融大手カントリーワイド・フィナンシャル(CFC.N)買収について、同社の資産劣化を理由に買収価格を引き下げるとの見方が浮上している。 フリードマン・ビリングス・ラムゼーのアナリスト、ポール・ミラー氏は顧客向けノートで、カントリーワイドはローンポートフォリオが急速に悪化したことから、買収すればバンカメの業績に足かせとなるとの見方を示した。 同氏はカントリーワイドの目標株価を7ドルから2ドルに引き下げた。 バンカメはカントリーワイドを40億ドルで買収することで合意しているが、同社の未払い負債については、償還や継承もしくは保証を行う確約はしないとの見解を示している。 ミラー氏はこれについて、買収合意の見直しに向けた第一歩の公算が大きいとしたうえで「ローンポートフォリオのフェアバリュー(公正価格)調整が220億ドルを超えれば、買収条件を見直すか買収そのものをとりやめる可能性が高まるとみている」と述べた。 スタンダード&プアーズ(S&P)エクイティ・リサーチのアナリストは、カントリーワイドのオプション型変動金利型住宅ローン(ARM)ポートフォリオについて、ストレステストがなされていないもようだとして「特に懸念している」と述べた。「カントリーワイドのオプションARMをバンカメが引き継ぐかが懸念のひとつだ」としている。 S&Pはカントリーワイドとバンカメの投資判断をいずれも「ホールド」に据え置いた。 PR |
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